入学直後から細やかにサポート
希望の進路へ向けて、多角的な支援体制を構築
1・2年次
- 就職ガイダンス
- 公務員試験受験対策講座
- なんでも就活相談会
- キャリア授業(農食環境学群1年次)
- キャリアベーシック[必修]

3年次
- 就職ガイダンス
- 公務員試験受験対策講座
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- キャリア授業(農食環境学群3年次)
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4年次
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社会へ
Success story 先輩の就活サクセスストーリー


パナソニック環境エンジニアリング 株式会社
循環農学類
林 さくらさん
自分らしさを活かして農畜産業界に貢献する未来へ
大企業での成長と農業への貢献を目指して
幼少期から自然の中で遊ぶことや身体を動かすことが好きで、大学での学びを通して農業や環境への関心が深まりました。
就職先を決定した理由は、企業の展望として農畜産関連の事業拡大を目指している点と、自分が大学で得た知識を活かして仕事をすることができる点の2点です。
また、北海道外で働いてみたい気持ちと、福利厚生が整った大企業で働きたいという希望も叶えられる点も魅力でした。
前向きな姿勢で進んだ就職活動
就職活動は3年生の2月上旬から始めました。
主にマイナビを利用し、農業に少しでも関わりのある企業を中心に情報収集を行いました。企業説明会や学内説明会にも積極的に参加し、自分の希望に合う企業を絞り込みました。
最終的には9社に応募し、内定が出るまでにいくつか不採用も経験しましたが、あまり悲観せず前向きに取り組むよう心がけました。就職活動中は家族や大学の先生に相談に乗ってもらい、特に母からは生活面も含めたアドバイスをもらい、視野が広がりました。
友人とは就活の進捗具合が異なるため、あまり深い話はできませんでしたが、同じように就職活動を頑張っている者同士で励まし合うことができる、心強い存在でした。
また、キャリアセンターではエントリーシートの添削や面接練習を繰り返し行い、その中で自分自身を見つめ直す機会を得ることができました。これらの支援のおかげで、自分の強みや目指すべき方向性を明確にし、自信を持って面接に臨むことができました。
家族、友人、大学のサポートが私の就職活動を大きく支えてくれたと感じています。
自分らしさを活かして
自分のペースを大切にしながら、就職活動時にも評価された「マイペースな良さ」を活かして、貢献したいと考えています。
また、これまで培ってきた知識を活かし、日々の業務に精一杯取り組むことで、農畜産関連事業の発展にも寄与できるよう努力を重ねていきたいと思います。
自分のペースを守り、やりたいことを大切に
就職活動では、何をやりたいのか、何が好きなのかをしっかり考え、自己分析をしっかり行うと良いと思います。
周囲に流されず、自分のペースを守ることが成功への鍵です。
時には困難もあるかもしれませんが、ポジティブな気持ちを持ち続けることで道は開けます。
自分の「やりたい」という気持ちを大切にしながら、目標に向かって進んでください。


日東ベスト 株式会社
食と健康学類
三浦 真之介さん
“好き”を仕事に、食を通じて人と繋がりたい
食を通じて人と繋がる仕事を目指して
中学生のときに家族旅行で訪れた北海道のじゃがいもの美味しさに感動し、食の分野に興味を持ちました。酪農学園大学に進学を決めた理由は「北海道の食」に触れながら、食について学べると思ったからです。
実際に大学では、生産から開発まで食について幅広く学ぶことができました。
また、部活動や実習などで様々な年代の方や企業の方、地域の方と関わるうちに、自分は人と関わることが好きだと気づきました。
これらの経験を通して就職先を考えたとき、食を通じてたくさんの人達と関わり、その魅力を伝えていく仕事がしたいと思い、食品業界での営業職を目指すことにしました。
自分の軸を大切にすることで視野が広がった
就職活動は3年生の3月からスタートし、食品業界を中心に企業分析を行い、インターンシップへ参加しました。就職活動を始めた当初は「北海道の食」にこだわりを持ち道内企業に絞ってリサーチをしていましたが、「食」の魅力を多くの人に伝えたいのであれば、北海道以外の選択肢もあっても良いと思い、道外企業にも目を向け、活動範囲を広げました。
企業選びでは親や先生、友人の意見を参考にし、自分の考え方の軸がぶれていないかをマインドマップで確認しました。
また、キャリアセンターではエントリーシートの添削を受け、自己分析を深めることができました。営業職への希望が強かったため、面接で採用職種を確認し、納得して就職先を決定しました。
食の魅力と幸せを届けていきたい
就職後は営業職として、商品を通じて「食べる楽しさ」や「美味しいものを食べる幸せ」を伝えていきたいです。
業務用冷凍食品やアレルギー対応食、高齢者向け食品など幅広く扱う企業なので、お客様のニーズに応じた提案力を磨きたいと思っています。
現場の声をしっかりと聞き、信頼関係を築くことで、商品改善や新しい価値の創出にも貢献していきたいです。
目標は、商品を通じて多くの人に笑顔を届ける営業マンになることです。
自分の“好き”を大切に
就職活動では、自分の「好き」や「やりたい」を大切にしてください。何をしたいか迷ったときは、まず気になることを調べてみるのが一歩目です。子どもの頃から好きだったことや興味のある分野を掘り下げることで、方向性が見えてきます。そして、自分の軸をしっかり持つことが重要です。
私は就職活動を始めたときは「北海道の食企業」に絞って企業選びを始めましたが、「好き」を掘り下げて考えたときに、地域にこだわる必要はないと思えるようになり、結果的に自分のやりたいことができる企業にたどり着くことができました。
後悔しないよう、自分に正直に全力で取り組んでください。きっと納得のいく結果が得られるはずです。


エームサービス 株式会社
食と健康学類(管理栄養士コース)
原 古夏さん
食を通じて多くの人を支える管理栄養士への道
栄養士だった祖母の姿に憧れて
小さい頃から料理を作ることや出来上がる過程を見ることが好きで、特に栄養士だった祖母が料理を作る姿に憧れて、栄養士を目指しました。
管理栄養士コースに進学してからは、管理栄養士が活躍できる場所が様々であることを知り、食を通じて多くの人を笑顔にできる仕事がしたいという思いから、病院給食や老人施設の食事の提供を行う企業への就職を目指しました。
就職活動を始めてからは、社内の雰囲気や社員さんの雰囲気、休暇制度の充実などを中心に確かめて、企業選びを行いました。
友人と共に乗り越えた就職活動
4年生の4月から就職活動を始め、マイナビを活用して企業探しをしました。
友人と一緒にインターンシップに参加したこともあり、同じ目標を持つ仲間と励まし合えたことはとても心強かったです。
自己PRの作成には苦労しましたが、キャリアセンターでアドバイスをもらうことで、自分の強みややりたいことを明確にし、就職活動を行うことができました。
また、オンラインの集団面接練習に参加したことで、自信を持って実際の面接に臨むことができました。
食を通じて健康と幸福を届ける管理栄養士に
献立の作成や発注、トレイチェックなどを通じて、食事を楽しみにしていただけるような献立を提案していきたいです。
私が考えた献立で、その人が元気になり、食事の時間が日々の喜びと感じてもらうことが私の目標です。
一人ひとりのニーズに応えることで、食を通じた健康や幸福を届けられる管理栄養士になりたいと思います。現場で経験を積みながら、利用者にとって価値ある食事を提供し、食べる人を笑顔にしていきたいです。
積極的に行動し、自信を持って挑戦を
就職活動では大変なこともありますが、同じ目標を持つ仲間がいることが大きな支えとなりました。
友人と情報を共有したり、一緒にインターンシップに参加することで、多くの企業を知ることができます。
また、自分の強みをしっかり分析して、それを活かせる企業を見つけてください。
そして気になる企業があれば積極的に行動し、自信を持って挑戦してください。


林野庁
環境共生学類
鈴木 友李さん
森林と野生動物、多様性を守りたい
大学で学んだ、森林と多様性保全のつながり
高校生のときから「希少生物を保護したい」という思いがあり、野生動物や森林の多様性を学ぶことができる酪農学園大学に進学しました。
大学では野生鳥獣管理学を学び、森林を守ることで野生動物の多様性を保護できることを知り、自分の進むべき道が明確になりました。
林野庁は「希少生物の保護」や「森林の多様性」に重点を置いている点に強く惹かれ、地域や自然環境への貢献ができる仕事に携わりたいと考えて就職を決めました。
大学の公務員講座を活用
就職活動は2年生の3月上旬から始め、環境省や林野庁を第一志望として説明会や公務員試験の準備を進めました。大学の公務員講座を活用し、参考書や過去問での対策を徹底しました。
公務員試験は長期にわたるためモチベーションを保つのが大変でしたが、多くの人へ相談し、自分の意志を再確認できたことは大きな収穫でした。
ゼミの同期や先生に相談に乗ってもらい、林野庁を目指す友人と情報を共有し、お互いを励まし合うことで公務員試験の準備と本番を乗り越えることができました。
また、キャリアセンターでは官庁訪問の独特な面接にも対応できる練習をしてもらうことができ、本番で練習の成果を活かすことができました。
地域や企業との架け橋に
私は大学生活、特にゼミ活動を通じて、地域の人々に野生動物の重要性を伝えることの大切さを学びました。この経験を活かし、就職後は地域や企業と積極的にコミュニケーションを取り、生物多様性の保全に向けた架け橋になりたいと考えています。
具体的な業務内容は配属後に決定しますが、国有林を適切に管理し、自然と人間社会の調和を図ることで、豊かな生態系の保全に貢献したいと思っています。
目指す仕事への熱意を大切に
国家公務員試験は内定までの期間が長く、大変なイメージがあるかもしれません。しかし筆記試験対策講座や面接試験のサポート体制が整っているため、きちんと準備をすればきっと乗り越えられます。
同じ目標を持つ友人と切磋琢磨できるのも公務員試験の良い点です。
自分の目指す仕事への熱意を大切にし、少しでも興味があれば積極的に挑戦してみてください。
きっと多くの学びと成長を得られるはずです。


全国農業協同組合連合会
獣医学類
古谷 勇真さん
食分野に貢献できる獣医師を目指して
好きなことを仕事にしたい
獣医師である父を見て、私も獣医師を目指しました。
また、食べることが好きで、食への興味から、食に関わる仕事にも強い魅力を感じていました。
大学では獣医学を学びながら、畜産や食品業界における獣医師の役割について考えるようになり、食と動物に深く関わる仕事が自分にとって理想的だと感じました。
就職先を考える際に、私が一番重視したのは「好きなことを仕事にしたい」という思いで、獣医師として畜産をはじめとする食の分野に貢献できる企業を探しました。
様々なサポートを活かして乗り越えた就職活動
就職活動は5年生の12月から開始し、リクナビやマイナビ、先輩や同期からの情報収集を行いました。
就職活動が本格的になってくると対面の面接が多くなり、毎週の東京への移動では冬の悪天候に悩まされることも多く、学業との両立などは本当に大変でしたが、時間の使い方を考え、なんとか乗り切ることができました。
また、キャリアセンターの支援は大きな助けとなりました。
面接練習や書類添削を繰り返すことで、自信を持って選考に臨むことができました。このようなサポートを活用し、効率的に就職活動を進められたことが目指す企業からの内定につながったと思います。
安心・安全な食料を支える獣医師に
家畜の疾病予防・飼育管理や農家への往診などを通じて、消費者に安心・安全な食料を届けていきたいと考えています。
大学で学んだ畜産の知識を活かし、畜産農家の生産量向上や繁殖を支える裏方としての役割を担っていければと思います。
また、事業者への支援が最終的に消費者の満足につながるよう尽力し、獣医師として幅広い分野で貢献できる人材になれるよう努力したいと思っています。
情報収集と支援活用で自信を持つ
獣医学類から企業への就職を目指す人は少数派なので、情報収集や相談を怠らないことが大切です。
私の場合は先輩や同期、他大学の人たちと話すことで視野が広がり、不安も軽減されました。
就職活動は長く、途中で気持ちが揺らぐこともありますが、目標を忘れず全力で取り組んでください。
また、キャリアセンターなどの支援を積極的に活用し、準備をしっかりすることで自信につながります。
最後まで諦めず頑張ってください!