
環境共生学類 環境リモートセンシング研究室 4年 篠原 優衣さん
モンゴル遊牧民の行動調査から新たな夢へ
季節ごとに生活の場を変えて暮らすモンゴルの遊牧民のことが知りたくて、彼らの行動調査を行いました。実際にモンゴルまで出向き、2017年8月には草原で暮らす遊牧民たちに、2018年2月には首都ウランバートルで暮らす元遊牧民たちにアンケートを実施。
環境共生学類は、環境をめぐる諸問題を客観的に解析する知識や技術を修得し、解決に向けた総合的な判断力を培うことを目指します。
本学の理念である実習・実験・演習を多く取り入れた実学教育によって、自然と調和・共生する社会の形成に貢献できる人材を育成します。
「動物たちの証言」~環境共生学類
環境とは人や生物を取り巻く総体で、守るのも壊すのも人の考え方次第です。
野生の動植物に対して好き嫌いだけではなく、一つの生命として向き合い、すべての自然のつながりを理解する学びを行います。
4年間を通してたくさんのフィールドワークの機会があり、複雑な生態系を肌で感じながら学ぶことができます。
学生の4人に1人が実習・調査・留学で、アジアやオセアニア、欧米、アフリカなどの海外経験をしていることも本学類の特徴です。
地域の諸問題の解決には人工衛星やドローンから得られる空からの目「RS」、さらに、その画像を他の情報と合わせて解析する「GIS」が不可欠です。
これらの技術を講義だけでなく実習等も通じて実践的に学びます。
本学類には環境に関するさまざまな分野を専門とする教員が在籍しています。広大なフィールドで、自然と共生する社会に貢献するための活きた力が養われます。
基盤教育
基盤教育
専門基礎教育
専門教育
環境共生学類 環境リモートセンシング研究室 4年 篠原 優衣さん
モンゴル遊牧民の行動調査から新たな夢へ
季節ごとに生活の場を変えて暮らすモンゴルの遊牧民のことが知りたくて、彼らの行動調査を行いました。実際にモンゴルまで出向き、2017年8月には草原で暮らす遊牧民たちに、2018年2月には首都ウランバートルで暮らす元遊牧民たちにアンケートを実施。
環境共生学類 環境植物学研究室 4年 長根 由紀子さん
動物・植物、両方の研究の楽しさが味わえます
私はフィールドワークを通じて植物の研究をしています。3年生までは「野生動物生態研究会」というサークルで、植物の調査をしていました。野幌森林公園での植物の開花調査など、楽しい思い出です。現在所属している環境植物学研究室では論文を読むとともに、先輩・先生の調査に同行し、標茶町や苫前町などのフィールドワークに参加したことで、視野が広がりました。