Point
学びのポイント!

Point01
1年次には作物栽培や家畜に触れる農場実習で
生産現場を体験

食品全般を理解するため、土から育てた作物が人の体の中で変化するまで、一連の流れを体験しながら学べます。
1年次には畑に種をまいて育てた野菜の収穫を行い、また、牛や羊、鶏、豚など家畜に触れて食品のもととなる生産現場を体験します。

1年次には作物栽培や家畜に触れる農場実習で生産現場を体験

Point02
学内にある乳製品や肉製品の製造実習工場で
体験を通じて食を学ぶ

ハムやベーコン、ソーセージなどをつくる食品加工実習室と、チーズやバター、アイスクリームをつくる乳製品製造実験実習室を完備。本格的な設備を使って、食品製造を学べます。

学内にある乳製品や肉製品の製造実習工場で体験を通じて食を学ぶ

Point03
安全・安心な「食品」の製造・加工・流通から
健康・医療分野までをカバー

食の分野は、安全性やアレルギーの問題、食料自給率の低下、高齢者向けの食品開発の必要性などさまざまな課題を持ち、食品にとどまらず健康・医療まで密接な関わりがあります。
これらを体系的に学び、それぞれの専門性を深めていきます。

安全・安心な「食品」の製造・加工・流通から健康・医療分野までをカバー

Point04
管理栄養士国家試験合格を目指す専門コースを設置

国家資格である管理栄養士はあらゆるライフステージで食事や栄養についてアドバイスを行うなど、食と栄養の専門職として社会的に需要が高く、取得すると活躍の場が広がります。
管理栄養士コースでは、国家試験合格を目指し高度で効率的な学習を行っています。

管理栄養士国家試験合格を目指す専門コースを設置

Field
専門教育 領域紹介

食品科学領域
管理栄養士コース

※管理栄養士コースは1年次よりコースに所属

学びの流れ
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Voices
在学生の声

衛生管理や食品加工の深い学びを生かして消費者に安全安心な商品を届けたい

食と健康学類 食資源開発学コース 発酵科学研究室 4年
小川 和夏さん

衛生管理や食品加工の深い学びを生かして
消費者に安全安心な商品を届けたい

食に関わる微生物の研究を通じて衛生管理への関心が深まった

 高校時代に、学校農場で作物の生産から収穫を体験する授業をはじめ食について学ぶ機会が多くあり、大学で食の領域に関してさらに探求したいと考えていました。食と健康学類では、食品全般を扱い、それぞれの生産・製造工程を学べるだけでなく、健康・医療など、食に関する学びが幅広く、興味を持った分野についてさらに深掘りして学べることに魅力を感じ、酪農学園大学への進学を決めました。
 食と健康学類の特徴は、実際に体験しながら学ぶことで理解を深められるところです。食品加工の学びでは動物と触れ合うところからはじまり、加工して食べるところまで一貫して体験できます。栄養の分野では食資材の特性などに関して分析・解析をして結果を出すところまで、本格的な実験を行います。座学だけではイメージが湧きにくいところも、実体験を通して具体化でき、座学の内容もより着実に身につきます。
 食について学ぶ中で、食品や人間にさまざまな影響を与える微生物に興味を持ちました。例えば味噌づくりで重要な酵母も微生物の一種であり、一方で、生ハムには生肉からつくる製造工程の中で、食中毒につながる微生物が多く付着しているなど、発酵食品と微生物は密接な関係にあります。研究室では生ハムの菌種同定を行っており、製造工程ごとに採取したものをさまざまな方法で解析し、安全な生ハムの提供に生かせるよう、菌叢の変化を調べてどの工程がどの菌種に対して有効なのかを明確にしていきます。
 微生物の分野の学びは、衛生についての興味にもつながりました。食中毒を引き起こす微生物も多数存在しますが、日々の生活で我々が滅多に食中毒にならないのは、衛生管理を行ってくれる方々がいるからです。それに憧れて、私も衛生管理の職に就きたいと考え、卒業後は衛生管理業務を主とする会社へ就職することが決まりました。大学で培った衛生分野の知識や食品加工の分野で学んだことを生かして、消費者に安全安心な商品をお届けできるよう頑張りたいと思います。

衛生管理や食品加工の深い学びを生かして消費者に安全安心な商品を届けたい
さまざまな出会いを成長に繋げて、人々の健康を支える管理栄養士を目指す

食と健康学類 管理栄養士コース 給食栄養管理研究室 4年
布施 彩花さん

さまざまな出会いを成長に繋げて、
人々の健康を支える管理栄養士を目指す

学べば学ぶほど、食べ物が持つからだへの影響力の大きさに気付かされている

 北海道内にある管理栄養士養成校の中で、農産物や畜産物など食の原点に関わる実習が多い点に魅力を感じ、酪農学園大学への進学を決めました。
 管理栄養士コースは、1学年40人と少人数なので、先生方やほかの学生との距離が近いのが特長です。課題や実習で分からないところがあれば、友達同士でお互いに教え合ったり、国家試験に向けて精神的に追い込まれそうになった時も励まし合ったりするなど、友達と一緒に学びながら成長できる環境だと思います。1年次から学びの機会が豊富に用意されているのも大きな魅力です。生化学や人体の構造と機能などの基礎を学んだあとは、学年が上がるにつれて、栄養と健康を結び付けた専門的な内容が増えていきます。栄養学にはさまざまな分野があり、疾病の治療を中心とした臨床栄養学、大量調理に関わる給食経営管理、地域の人々の健康を守る公衆栄養学、アスリートのためのスポーツ栄養学など、4年間で幅広い知識を得ることができます。現在は、臨床栄養学について特に興味があります。疫病やからだの状態に合わせた栄養を摂取することによって、病気の治癒を早める効果が期待できることや、からだの機能を正常に整える可能性があることなど、学べば学ぶほど、食べ物が持つからだへの影響力の大きさに気付かされています。私が所属している給食栄養管理研究室のゼミは、企業等と関わる活動が多いため、学内だけでなく、学外でも学ぶことができます。食品メーカーとのコラボによる新商品の開発や、レシピコンテストへの応募など、多くの人と関わることで学内では得られない経験を積むことができ、自分自身の成長を実感することができます。将来はスポーツ選手に関わる管理栄養士を目指しています。まずは管理栄養士としての経験を積みながら、スポーツ栄養学についての知識も深め、最終的にはスポーツ栄養士の資格を取得したいです。アスリートの方だけでなく、多くの人々の健康をサポートする管理栄養士になることが目標です。

さまざまな出会いを成長に繋げて、人々の健康を支える管理栄養士を目指す

Qualification
資格について

取得可能資格

必要要件を満たせば卒業と同時に取得可能な資格です。

  • 中学校教諭一種(理科・社会)
  • 高等学校教諭一種(理科・農業・公民)
    ※管理栄養士コースを除く。
  • 准学校心理士
    ※管理栄養士コースを除く。
  • 栄養士
    ※管理栄養士コースのみ。
任用資格

特定の職業に任用されるための資格。
資格を取得後、その職務に就いて初めて効力を発揮する資格です。

  • 食品衛生監視員
  • 食品衛生管理者
受験資格

必要要件を満たせば受験する資格が得られます。

  • 管理栄養士国家試験
    ※管理栄養士コースのみ。
  • 専門フードスペシャリスト(食品開発)
    ※管理栄養士コースのみ。
  • 専門フードスペシャリスト(食品流通・サービス)
    ※管理栄養士コースのみ。
学類でサポートする資格
  • 簿記検定2級・3級
  • 食品衛生責任者
  • 販売士2級・3級
  • 学芸員 詳細はこちら
  • 食の6次産業化プロデューサー(レベル1・2・3)
    ※管理栄養士コースを除く。

Instagram
学類の授業・実習などを紹介

6月22日まで札幌地下歩行空間チカホで
道内私立大学のパンフレット・オープンキャンパスの
ご案内ブースが設置されています。
札幌にお立ち寄りの方見てみてね〜

進路検討中の方、ぜひ酪農学園大学オープンキャンパスの来場をご検討ください。お待ちしております😊

次回のオープンキャンパスは来週6月28日
申込み詳細は↓
https://nyushi.rakuno.ac.jp/event/opencampus/oc-rgu.html

#酪農学園大学 
#オープンキャンパス
先週、一年生の基礎演習では
基礎ゼミ農園の種まき・植えつけ作業でした。
えだまめ🫛ブロッコリー🥦なす🍆かぼちゃ🎃
ミニトマト🍅などを植え、防虫ネットを貼ったり
支柱を立てたり作業をしました🪏
各ゼミが自分たちで考えた栽培条件を育てて
比較して行きます。
学生からは「農作業は初めてで楽しい」など感想がありました。
美味しい作物を育てていきましょうね😄
先週、一年生の基礎演習では
基礎ゼミ農園の畑の準備作業でした💪
慣れない作業の中一生懸命準備しました🔥
次回はいよいよ種まきですね。
ミニトマトやじゃがいもなどの他、あまり
聞き慣れない野菜の栽培を計画している
班もあるようです🌽🥕🍆
楽しみですね

美味しい作物を育てていきましょう😃