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135ha、東京ドーム28個分
北海道の広大なキャンパス施設
北海道江別市文京台にある本学キャンパスの総面積は約135ha。その広さは実に東京ドーム28個分以上。
この中に講義棟をはじめ農場や動物病院、研究施設、課外活動施設などさまざまな施設があります。

「酪農学園大学」は、北海道の中心都市・札幌市に隣接する江別市に位置しています。大自然の宝庫・野幌森林公園と接して広がる135万㎡もの広大なキャンパスには、最新の設備・充実の施設を備え、農・食・環境・生命を総合的に追及する「酪農学園大学・大学院」と「附属とわの森三愛高等学校」の2つの学校が配置され、学生・生徒、教職員が一体となって教育・研究・勉学に励んでいます。また、緑豊かな本学園の周辺には、道立図書館や北海道教育研究所、北海道博物館などがあり、理想的な教育環境をかたちづくっています。



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つながりの大切さを学び「生きる力」をつける
全員が受ける初年次教育
1年次に学群ごとに受ける「初年次教育」は、高校までの受動的な学びから大学の主体的な学びへと姿勢を変える大事なプロセスです。

本学の初年次教育は、人のつながり、生命の循環、命の尊さを学ぶとともに、学生の自主性を促す教育プログラムを展開し、 他者と協働して課題解決に取り組む力を身につけます。授業科目には、学群ごとの必修科目と学群共通の必修科目があります。
初年次教育で培った力は、その後の専門基礎教育や専門教育はもちろん、 さらにその先の人生に必要となる「生きる力」=「豊かな人間性と専門性を兼ね備え、主体性をもって前に進む力」につながります。



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現場に強い実践力が身につく
酪農学園フィールド教育研究センター

広大なキャンパスには、酪農・肉畜・作物に関する3つの農業生産ステーションを備えています。
ここで搾乳、肥育、栽培などの実務をしっかり経験。各分野で強い実践力が育まれます。
酪農学園大学ならではの規模と専門的な設備は、あなたの「好き」と「やりたい」にしっかり応えます。
酪農生産ステーション
キャンパス内にある牛舎で日々乳牛の飼育に取り組める
異なるシステムの牛舎があり、循環農法型により約170頭の乳牛を飼育しています。
フリーストール牛舎は牛が自由に行動・採食できます。繋ぎ飼い牛舎は1頭1頭の牛をしっかりと管理しながら飼育することができます。さまざまな酪農形態を学ぶことが可能です。
また、草地・飼料畑はキャンパス内に牧歌的な景観を見せています。



肉畜生産ステーション
肉畜の飼育・生産・医療・出荷までを学ぶ
約90頭の黒毛和種や日本短角種がいる肉牛の畜舎と、めん羊、豚、鶏など中小家畜の畜舎群の2カ所の農場があります。
飼料設計から日々の世話まで学生が交代で行い、肉牛では低コスト飼料で最高等級のA5を獲得。肉牛の共進会にも積極的に出品し、好成績を収めています。
黒毛和種では、種雄牛に選抜されたことがあります。その他の生産動物においても繁殖から出荷して肉になるまでの一連の流れを体験でき、看護を含めた動物医療の学びの場として活用されています。



作物生産ステーション
品種改良から生理生態、病害虫管理を学ぶ
4棟のガラス温室は、温度や日射量などを計測し、自動で栽培環境を制御できます。冬場でも水稲などの作物の栽培が可能なので、1年を通して栽培や育種に関する研究、作物の病害虫防除の研究ができます。
ビニールハウスでは、トマトやアスパラガスなどの野菜やカーネーションなどの花きの栽培研究が行われています。
露地圃場では、ダイズやムギ類など畑作物の栽培が行われ、さまざまな教育・研究に活用されています。



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作ろう、食べよう、Made in 酪農学園
酪農学園大学ブランド
ソーセージやハム、ベーコンなどの製造過程を一から実践的に学べる本格的な実験実習設備を完備。

食品加工実習室では、ソーセージやハム、ベーコンなど製造工程や品質管理について体系的に学べる実習設備を完備しています。
ここで製造される商品は、「酪農学園大学ブランド」として、学内の大学生協で委託販売されています。
乳製品製造実験実習室では、酪農学園大学内の農場で生産した新鮮な生乳を使って、牛乳やチーズ、バター、アイスクリームなどの本格的な乳製品づくりを学びます。ここで作られた乳製品は食品加工実習室の製品と同様に、「酪農学園大学ブランド」として学内でも人気です。
2020年には酪農学園大学の牛乳・乳製品が、江別市のふるさと納税のお礼品に指定されるなど、学内のみならず学外からも人気です。



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年間約42,500件の診療件数
獣医療の拠点で最新の診療技術を学ぶ
キャンパス内に設置されている附属動物医療センターは日本一の診療件数を誇り、年間の診療件数は犬や猫などの伴侶動物で約10,600件、牛などの生産動物が約31,900件。本学獣医学類および獣医保健看護学類全ての学生に先進的な獣医療を含む実践的な獣医臨床教育を行っています。

全国の獣医師養成大学で最大の施設規模となっており、伴侶動物医療部門には、内科・外科・循環器科・神経科・腫瘍科・リハビリテーション科、馬診療科、生産動物医療部門には、内科・外科・繁殖科・群管理科、診療支援部門には、画像診断科・麻酔科・集中治療科などの診療科を設置。
臨床実習では専門性の高い診療と日本で最高レベルの動物のためのチーム医療を学ぶことができます。生産動物医療部門では、専用の入院棟と臨床実習棟で、現場に近い臨床実習を展開しています。


