Point
学びのポイント!

Point01
「生命科学」としての農学を学ぶ

私たちの生存に必要な食料の生産を、理論と技術の両面から支える、それが農学の役割です。
循環農学類では、フィールドに関連する問題を発見し、生命科学のメスで切り込むことを通じて、本質を見極めて能動的に行動する力を養います。

「生命科学」としての農学を学ぶ

Point02
多彩な分野、多彩な仲間

循環農学類には約30の研究室があり、主に動物と植物の生産を柱にして、農産物利用、社会倫理、そして教職教育まで、広範な学問範囲を扱っています。
全国47都道府県から集まってくる多様な仲間と切磋琢磨しながら、取り組めるテーマの広さは無限大です。

多彩な分野、多彩な仲間

Point03
持続可能な社会の担い手を目指す

本学の創立者・黒澤酉蔵が80年以上前に唱えた「循環農法」の精神は、循環農学類に受け継がれています。
SDGsに注目が集まるなか、環境にやさしく持続可能な農業、未利用資源の活用、気候変動対策といった、現代社会の課題の解決に取り組んでいます。

持続可能な社会の担い手を目指す

Point04
北海道まるごと全部が私たちのフィールド

フィールドとの距離が近いことも循環農学類の強みです。
3つの生産ステーションはもちろん、日本の食料基地・北海道も私たちのフィールド。
現場のリアルな問題に向き合うことが実践的な学びにつながり、新しい知識への好奇心をかきたてます。

北海道まるごと全部が私たちのフィールド

学びの流れ
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Voices
在学生の声

酪農畜産を飼料面から支え、家畜と人の生活向上に公園していきたい

循環農学類 家畜栄養学研究室 4年 山田 茉衣乃さん

酪農畜産を飼料面から支え、家畜と人の生活向上に貢献していきたい

同じテーマでも複数の視点からの学びを得ることができる

 幼い頃から食に興味があり、食に関わることがしたいと考えていました。一番好きな食材の羊肉をもっと普通に食卓に上る肉にしたいという思いがきっかけで、まずは生産について知ろうと思い探したのが、畜産を学べる大学です。飼養頭数や種類が非常に多く、家畜と触れ合いながら畜産の実際を学べる環境に惹かれて、酪農学園大学への進学を決めました。
 循環農学類ではまず農業に関する科学的知識を広範に学び、その後自分が興味を持った分野についてより専門的に学ぶ領域へと進んでいきます。専門科目では学類の先生だけではなく、他学類の先生からの講義・実習や、外部講師による講義もあり、同じテーマでも複数の視点からの学びを得ることができます。
 入学当初は家畜に対し、広い土地でのびのびと草を食べている姿が素敵だな、と思うだけでした。家畜の飼養についての講義で学びを深め、サークル活動で実際に飼養して経験を積むことで、新たな魅力を感じるようになりました。興味を惹かれたのが、購入した配合飼料を与えるばかりではなく、地域の草資源を生かした自給飼料で育てる放牧肥育です。現在は家畜栄養学研究室で放牧や羊・牛・山羊などの反芻動物の栄養について学び、羊の放牧を取り入れた放牧肥育のテーマで卒業論文に取り組んでいます。
 本学は自分でやりたいことに向かって一生懸命になれば、うまくいかなくても頑張りを周りの人が見ていてくれて、困ったときには手を差し伸べてくれる環境です。その中で畜産だけではなく、作物・酪農・農業経済と幅広く学んだ経験が今後に生きると感じています。卒業後は、これからの酪農畜産を飼料面から支え、家畜と人の生活向上に貢献し、「羊肉をテーブルミートに」という思いも実現していきたいです。

酪農畜産を飼料面から支え、家畜と人の生活向上に公園していきたい

Qualification
資格について

取得可能資格

必要条件をみたせば卒業と同時に取得可能な資格です。

  • 中学校教諭一種(理科)
  • 高等学校教諭一種(理科・農業)
  • 准学校心理士
  • 家畜(牛)人工授精師
    ※講習会受講・最終試験合格の場合
  • 家畜体内(外)受精卵移植師
    ※講習会受講・最終試験合格の場合
任用資格

特定の職業に任用されるための資格。
資格を取得後、その職務に就いて初めて効力を発揮する資格です。

  • 食品衛生監視員
  • 食品衛生管理者
  • 飼料製造管理者
受験資格

必要条件を満たせば受験する資格が得られます。

  • ペット栄養管理士
学類でサポートする資格
  • 簿記検定2級・3級
  • 経済学検定(ERE)
  • 食生活アドバイザー3級
  • 北海道フードマイスター
  • 食の6次産業化プロデューサー(レベル1・2・3)
  • 食品衛生責任者
  • 学芸員 詳細はこちら
  • 牛削蹄師(2級)