いい思い出ばかりの肉牛研究会。卒業後は家畜人工授精師に

眞々田 樹莉さん

獣医学群 獣医保健看護学類 4年
生産動物看護研究室

眞々田 樹莉さん
千葉県/ 長生高校出身

私も家族も動物好き。小さい頃はよく千葉のマザー牧場で乳しぼり体験をしていました。北海道で大動物にかかわる仕事がしたいと思い、入学を決めました。初めて北海道に来て、すべての規模が大きく、学内に多くの種類の動物がいることに驚きました。メンバーが60人くらいいる肉牛研究会に入り、最低でも週4回は牛に触れる日々を過ごしました。15頭前後を飼育しており、朝、夕、夜の1日3回、仕事があります。交配種雄牛を決めるところから出産、出荷まで、すべて学生が担当しているので、生産者の気持ちがわかり、経営面の勉強にもなります。育てた牛の肉は、学園祭や研究会主催の出荷祭で販売します。

この活動を通して、責任感を身に付けたと思います。牛の扱いは知らないうちに覚え、酪農家に研修に行った際も、農家さんとスムーズに話ができました。また、入学時には大動物にかかわる将来のイメージがつかめなかったのですが、研究会の先輩が家畜人工授精師になっていたことで、「こういう世界があるんだ!」と知り、目指すようになりました。

授業では、動物行動学がとくに面白かったですね。肉牛の母牛にはカースト(階級)があることも、実際に目で見て、理解できました。獣医療に携わるために、ペット栄養管理士、動物看護師、家畜人工授精師の資格を取得しました。就職先は「北海道ひがし農業共済組合」に決まりました。卒業後は家畜人工授精師として働きます。動物看護師の資格もありますので、農家、獣医、家畜人工授精師の架け橋になりたいと思っています。

本学では学類をまたいだ先生同士のつながりも多く、獣医学類や循環農学類の先生の話も聞けます。自分から積極的に行動すれば、何でもできる環境です。肉牛研究会のOB、OGが全国にいて、ネットワークもあります。私の夢が形になったのは、先生や先輩に恵まれて勉強でき、資格を取れたから。本学と肉牛研究会に、いい思い出が多すぎます。