大学生活は動物浸け。大学院でさらに研究します
農食環境学群 環境共生学類
生物多様性保全研究室 4年
一丸 大地さん
東京都/赤羽商業高校出身
私はもともと狩猟に興味があり、狩猟免許のサポートがある本学に入学しました。現在、わな、網、猟銃の狩猟免許を持っています。「狩猟管理技術論」という授業では、銃器、わなの使い方のほか、苦しめないように配慮するなど動物福祉の考えを学びました。
研究室では、2つのテーマを追究しています。1つは稚内のシカの生息状況。現在、人とシカの接触事故、家庭菜園の食害、人獣共通感染症などの問題があります。これまで駆除していたのですが、その効果はデータとして明確ではありませんでした。なぜ、シカは食べ物が豊富な山から市街地に出てくるのか。毎月稚内に通い、データを蓄積して解明しています。
もう1つは、浜中町でのシカの新しい捕獲方法の開発です。本学で一から手作りした囲いわなは、監視カメラ付き。画像データをWi-Fiで送信し、遠隔操作でシャッターをおろして捕獲する仕組みです。私は高校では情報科だったので、電子機器まわりやシステム開発を担当しました。これらの研究では行政への報告書を書くなど、デスクワークも学べました。狩猟への興味から研究の面白さに目覚め、将来は野生動物の個体数管理や被害の防除計画立案などの仕事を目指しています。
本学はキャンパスが広く、野鳥、タヌキ、キツネ、アライグマなど野生動物がよく出没します。大学でもフィールドでも、アルバイト(アライグマの駆除)でも、動物浸けの生活です。動物の専門分野は多彩で幅広いので、好きな分野がきっと見つかりますよ。
研究室では、2つのテーマを追究しています。1つは稚内のシカの生息状況。現在、人とシカの接触事故、家庭菜園の食害、人獣共通感染症などの問題があります。これまで駆除していたのですが、その効果はデータとして明確ではありませんでした。なぜ、シカは食べ物が豊富な山から市街地に出てくるのか。毎月稚内に通い、データを蓄積して解明しています。
もう1つは、浜中町でのシカの新しい捕獲方法の開発です。本学で一から手作りした囲いわなは、監視カメラ付き。画像データをWi-Fiで送信し、遠隔操作でシャッターをおろして捕獲する仕組みです。私は高校では情報科だったので、電子機器まわりやシステム開発を担当しました。これらの研究では行政への報告書を書くなど、デスクワークも学べました。狩猟への興味から研究の面白さに目覚め、将来は野生動物の個体数管理や被害の防除計画立案などの仕事を目指しています。
本学はキャンパスが広く、野鳥、タヌキ、キツネ、アライグマなど野生動物がよく出没します。大学でもフィールドでも、アルバイト(アライグマの駆除)でも、動物浸けの生活です。動物の専門分野は多彩で幅広いので、好きな分野がきっと見つかりますよ。