「おいしさ」という曖昧な概念を物理で考え数値化する挑戦が楽しい
農食環境学群 食と健康学類
食品開発学コース
食品物理学研究室 4年
酒井 春菜さん
北海道/北海道遠別農業高等学校
「楽しそう」という興味は自分の可能性を広げるきっかけになる
高校時代に食品について学び、パウンドケーキやレトルト食品、ラム肉のソーセージなど実際に加工・販売し、作物や家畜が食品として加工され消費者の手にわたっていくところに面白さを感じました。商品開発の経験をきっかけに、「おいしさとは何だろう?その要因を研究したい」と思うようになり、食と健康学類にある食品物理学研究室の「おいしさを物理で考える」というキャッチコピーに魅かれて本学に進学を決めました。
「おいしさ」はとても複雑な概念で数値化することが難しいとされていますが、食品物理学研究室では物理の指標を使って「おいしさ」を数値で表すことを試みています。曖昧な概念をどこまですっきりと数字で説明できるか、という挑戦が楽しいです。現在は「チーズフォンデュの流動特性について」をテーマに研究しています。
チーズは原料が全く同じでも、その製造方法によって硬さや伸び方などの特性に差が生まれる、奥が深い食べ物だと思います。
私は食品原料等を製造している企業に就職することが決まりました。大学で得た知識や研究に取り組む基本姿勢を仕事に生かしながら、営業や品質管理などさまざまな業務にマルチに挑戦し、会社にとって不可欠な存在になることが目標です。
進学先を選ぶ際、「楽しそうだから」という理由でも良いと思っています。私も「野菜を育てるのが楽しそうだから」農業高校に進学し、「おいしいものが食べたくて」酪農学園大学を選びました。食と健康学類では、まず食について幅広く学んでから、その中でも自分が興味を持った
分野についてより深く学んでいくことができます。
私自身、研究に力を入れたいと思っていたので、研究室の先生が担当されている講義や実験には特に真剣に取り組んできました。また、食品関連ではない業界の企業からも内定をいただけたこともあり、食と健康学類での学びや取り組みはさまざまなところで生かすことができますし、卒業後の可能性は自分次第で広がってゆくと思います。ぜひ本学で楽しく学ぶ中で、気が付いたら成長している喜びを感じてほしいです。
高校時代に食品について学び、パウンドケーキやレトルト食品、ラム肉のソーセージなど実際に加工・販売し、作物や家畜が食品として加工され消費者の手にわたっていくところに面白さを感じました。商品開発の経験をきっかけに、「おいしさとは何だろう?その要因を研究したい」と思うようになり、食と健康学類にある食品物理学研究室の「おいしさを物理で考える」というキャッチコピーに魅かれて本学に進学を決めました。
「おいしさ」はとても複雑な概念で数値化することが難しいとされていますが、食品物理学研究室では物理の指標を使って「おいしさ」を数値で表すことを試みています。曖昧な概念をどこまですっきりと数字で説明できるか、という挑戦が楽しいです。現在は「チーズフォンデュの流動特性について」をテーマに研究しています。
チーズは原料が全く同じでも、その製造方法によって硬さや伸び方などの特性に差が生まれる、奥が深い食べ物だと思います。
私は食品原料等を製造している企業に就職することが決まりました。大学で得た知識や研究に取り組む基本姿勢を仕事に生かしながら、営業や品質管理などさまざまな業務にマルチに挑戦し、会社にとって不可欠な存在になることが目標です。
進学先を選ぶ際、「楽しそうだから」という理由でも良いと思っています。私も「野菜を育てるのが楽しそうだから」農業高校に進学し、「おいしいものが食べたくて」酪農学園大学を選びました。食と健康学類では、まず食について幅広く学んでから、その中でも自分が興味を持った
分野についてより深く学んでいくことができます。
私自身、研究に力を入れたいと思っていたので、研究室の先生が担当されている講義や実験には特に真剣に取り組んできました。また、食品関連ではない業界の企業からも内定をいただけたこともあり、食と健康学類での学びや取り組みはさまざまなところで生かすことができますし、卒業後の可能性は自分次第で広がってゆくと思います。ぜひ本学で楽しく学ぶ中で、気が付いたら成長している喜びを感じてほしいです。