さまざまな仕事を経て好きを発見 何事も挑戦することが大事
環境共生学類 野生動物学コース
2016年3月卒業
公益財団法人 知床財団 公園事業係
谷 洸哉さん
私は知床にある「知床五湖フィールドハウス」で勤務しています。もともと大学卒業後は別の仕事に就いており、今の職場には当初アルバイトとして雇用されました。そして所属の知床財団の活動を知ると共に、もっと国立公園の利用に携わりたいという気持ちが膨らみ翌年正式に入社しました。知床国立公園内にある知床五湖の遊歩道はヒグマや植生保護の観点から、散策利用者には立ち入り手続きとレクャー講習が課せられています。私はその利用者レクチャーをはじめ、知床五湖の調査、動植物のモニタリング業務などを行っています。
大学ではヒグマの生態調査の研究をしていました。広大なフィールドで行う調査やそこで得られたデータの分析、また仲間と過ごした時間など研究室に入ってからは、すべてかけがえのない思い出となっています。現在の仕事でも、利用者へヒグマについて普及啓発をするうえで大学時代の研究が大いに役立っています。ほかにも業務の中には所属とは関係のないエゾシカの捕獲や知床岬の巡視などもあり、本学で学んださまざまなフィールドワークの経験が生きていると感じます。
私はいろいろな職を経てようやく現在のやりたい仕事に出会えました。みなさんは大学進学も含めこれから「選択する」という機会が増えますが、その選択は自由です。興味があれば何事にもまず挑戦してみてください。立ち止まる勇気より、一歩前へ進む勇気が大切だと思っています。
大学ではヒグマの生態調査の研究をしていました。広大なフィールドで行う調査やそこで得られたデータの分析、また仲間と過ごした時間など研究室に入ってからは、すべてかけがえのない思い出となっています。現在の仕事でも、利用者へヒグマについて普及啓発をするうえで大学時代の研究が大いに役立っています。ほかにも業務の中には所属とは関係のないエゾシカの捕獲や知床岬の巡視などもあり、本学で学んださまざまなフィールドワークの経験が生きていると感じます。
私はいろいろな職を経てようやく現在のやりたい仕事に出会えました。みなさんは大学進学も含めこれから「選択する」という機会が増えますが、その選択は自由です。興味があれば何事にもまず挑戦してみてください。立ち止まる勇気より、一歩前へ進む勇気が大切だと思っています。