大学での学びや経験が現在の私を作っています

谷口 李駆さん

食と健康学類 食品流通学コース
2020年3月卒業

コープさっぽろ
谷口 李駆さん

私は高校在学中から将来は食品のバイヤーになることを目標としていました。そんな時に本学のオープンキャンパスに参加し、バイヤーになるために身に付けたい食の知識を学ぶことができると感じ、食と健康学類に進学しました。食品バイヤーを目指すうえでさまざまなスーパーの売り場を視察し、なかでもコープさっぽろの売り場の商品が一番おいしそうできれいな陳列だと感じ、私もこの売り場づくりに携わりたいと入社を決めました。現在は、食品部門のチーフとして、チラシに載る商品の発注や補充、パートさんへの指示などを行っています。売り場の華である季節催事の売り場づくりは大変ながらも、自分で試行錯誤した売り場の商品が売れることにやりがいを感じています。

大学在学中は、菌に関する勉強を通じて、食品の安全性、衛生面について学びました。この知識は現在の仕事に生かされていると感じて
います。また、大学でゼミ長だった時に培ったコミュニケーション能力は、上司と部下との意見調整や、他部門との折衝などいろいろな人と携わる際にも役立っています。

酪農学園大学は札幌からすぐ近くでありながら、土地も広く空気もきれいで、気分良く通えるのも魅力だと思います。大学生活の4年という歳月は、長いからといろいろなことを後回しにしがちです。しかし私のように在学中に旅行や新しいことにチャレンジしておけばよかったと後悔する可能性があります。思った時にすぐ行動することが充実した大学生活につながると思います。
谷口 李駆
谷口 李駆