どんな治療をすれば後悔がないのか、よりそえる看護がしたい
獣医保健看護学類
2018年3月卒業
埼玉動物医療センター
庭野 さららさん
私は4年次に大学の附属動物医療センターの麻酔科で経験した実習を経て、二次病院や高度医療に興味を持ちました。現在、一次から二次診療まで行う動物病院の腫瘍科に所属し、主に患者の診療・手術・術後管理を担当しています。日々の仕事の中で、痛感しているのは、“治らない”ということ。腫瘍ができた動物は完治が難しいことも多く、安楽死させることもあります。発症した動物に対し、どんな治療をすれば後悔がないのか、元気な時間を作れるかと考え、死をむかえる動物、そしてオーナーによりそえる看護がしたいと思うようになりました。
酪農学園大学で獣医学類と一緒に受けた授業で、解剖学や生理学などその他獣医系の基礎知識を得られたことは、動物看護師として役立っています。大勢の友人が近くに住み、常に友人に支えてもらえたことは、社会人になった今、とても貴重な経験だと感じています。4年、または6年という時間を本当に自由に使えるのは大学生ならではです。大自然の中で、たくさんの動物に囲まれて素敵な時間を過ごせますよ。行きたい所へ行き、やりたいことを、全部やってみてください。
酪農学園大学で獣医学類と一緒に受けた授業で、解剖学や生理学などその他獣医系の基礎知識を得られたことは、動物看護師として役立っています。大勢の友人が近くに住み、常に友人に支えてもらえたことは、社会人になった今、とても貴重な経験だと感じています。4年、または6年という時間を本当に自由に使えるのは大学生ならではです。大自然の中で、たくさんの動物に囲まれて素敵な時間を過ごせますよ。行きたい所へ行き、やりたいことを、全部やってみてください。