畜産試験場の技師として地元に貢献したい。

倉科 妙香さん

循環農学類 畜産学コース
2017年3月卒業

長野県畜産試験場 養豚養鶏部
倉科 妙香さん

家畜の命に向き合い、人の食を支えている畜産を学びたいと、酪農学園大学へ入学。在学中は中小家畜研究会に所属し、主に羊を飼育、繁殖させていました。品種の交配を考えたり、出荷して食べるまでを学べる、楽しい活動でした。現在は畜産試験場の技師として、豚の飼養管理や飼料給与の技術開発をしています。併設する農業大学校で授業をしたり、豚の出荷手続きや優秀な雄豚の精液を販売普及もしています。県の畜産に貢献できることにやりがいを感じ、地元の養豚を盛り上げたいと思っています。

大学の肉畜生産ステーションで2年間アルバイトをし、鶏や羊の畜舎の掃除や給餌の管理、豚の繁殖・肥育などを経験しました。先輩・先生方から家畜の扱い方や飼育管理について多くのことを教えていただき、今の仕事にとても役に立っています。

大学では多様な勉強や経験ができます。アライグマの捕獲アルバイトも経験し、卒業前に狩猟免許を取得しました。自分ができることが広がるのはとても楽しいことです。ぜ
ひ、色々なことに挑戦し、さまざまな経験をしてほしいと思います。
倉科 妙香
倉科 妙香