出張オープンキャンパスレポート!

掲載日:2019.09.17

8月24日(土)に大阪・心斎橋、8月26日(月)に東京・秋葉原にて出張オープンキャンパスが行われました。
大阪では約220人、東京では約330人と昨年を上回る方にお越しいただき、各学類の模擬講義や学生との会話を楽しんでいただきました。

次回9月21日(土)には今年度最後となる第3回オープンキャンパスが行われます。
ぜひ北海道まで実際のキャンパスを見にお越しください!
⇒9月21日(土)オープンキャンパスへのお申込はコチラから。

それでは大阪会場から出張オープンキャンパスを振り返ってみましょう!

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「おはようございます!会場はこちらです!」入り口の前には学生スタッフが。大学名が書かれた旗を持って立っているので、すぐに入り口が見つけられます。
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会場は農食環境学群ルーム、獣医学群ルームと2つに分かれています。事前予約したルーム内で受付を行います。
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オープンキャンパスは10時から開始ですが、その前に学生スタッフから事務連絡がありました。配付物の確認や本日の流れについてご説明。
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実は説明してくれている学生スタッフ(左・真ん中)は、昨年この出張オープンキャンパスに高校生として参加していました。今年はスタッフとして受験生の皆さんの進路を応援します!
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いよいよオープンキャンパススタートです!まずは本学の大学紹介動画をご覧いただきました。本学での学びがぎゅっと短くまとまった動画で、キャンパスライフもイメージしやすくなっています。
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両ルームとも酪農学園大学のご紹介として大学での学びや入試制度の説明について説明がありました。農食環境学群ルームでは入試広報センターの吉田副センター長からお話がありました。大阪から北海道、すごく遠いように感じますが、LCCなどを利用すればきっと皆さんが思っているよりも安く、早く来ることができるんですよ。
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獣医学群ルームでは入試広報センター翁長センター長より獣医学群の説明や入試概要をお話しいただきました。他の獣医系大学と本学の比較を交えながらの説明で、獣医学群の受験を考えている方には参考になったのではないでしょうか。
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農食環境学群ルームでは午前中に学類紹介が行われました。まずは循環農学類から。家畜育種学研究室の寺脇先生より、循環農学類の特徴や学びについて説明がありました。循環農学類にはなんと47もの研究室があります。きっとあなたの学びたい分野の研究室があるはずです。
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続いて食品企画開発研究室の阿部先生より食と健康学類の紹介がありました。北海道は食の宝庫!食料自給率が全国トップクラス!そんな北海道で食を学ぶ意義とは?実際にどんな授業、実習があるのかなどを説明してくれました。また、学内にある乳製品、肉製品それぞれの実習施設の紹介や、就職率・就職先の紹介もありました。
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最後に環境共生学類 狩猟管理学研究室の伊吾田先生より学類の説明がありました。スライドで紹介しているのは、研究で仕掛けた定点カメラに写っていた鹿の写真です。北海道は野生動物がたくさんいます。森、川といった自然もたくさんあります。環境について、野生動物について学びたい方にはぴったりの学類です。
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こちらは獣医学群ルームの様子です。こちらのルームではまず獣医学類 獣医麻酔学ユニットの山下先生より「犬猫の心肺蘇生」というタイトルの模擬講義がありました。意識のない犬猫に対して行う、心肺蘇生方法について2012年に公表されたガイドラインに沿って紹介がありました。人間と同じように、一次救命措置として胸部圧迫や人工呼吸を行いますが、対象動物や動物の大きさによってやり方が異なります。本学の動物医療センターには集中治療室があり、24時間体制で重症の患畜を診ています。
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続いて獣医学類2年のなつきからキャンパスライフ紹介がありました。なつきは奈良県の畝傍高校出身。現在は清温寮に住んでいます。なぜ奈良県から北海道の本学を選んだのか、現在どんな勉強をしているのかなど詳しく紹介してくれました。実際に習った授業の内容もスライドを使って紹介。大学生が受ける授業の難しさが伝わったのではないでしょうか。2年生の前半は、定期試験に向けて受験勉強並みに勉強漬けの毎日だったようですが、北海道に来てできた友達と一緒に励ましあいながら頑張ったようです。
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次に、獣医保健看護学類 動物生体反応研究室の宮庄先生より「血液型から知る免疫」という模擬講義がありました。犬や猫にも血液型があるのをご存じですか?実は犬や猫など動物にも血液型は存在するんです。ただ、人間のようにA型は几帳面?、O型はおおざっぱ!などの性格判断のためではありません。輸血や免疫のために必要なんです。講義では、実際の血液型の測定方法などの紹介、使用する器具の紹介もありました。
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次に獣医保健看護学類4年のみさきからキャンパスライフ紹介がありました。みさきは徳島県出身。4年間で経験してきた獣医保健看護学類での授業、実習なども写真を使いながら紹介してくれました。サークルではYOSAKOIサークルとどうぶつボランティア幸せなしっぽの2つに所属し、勉強以外でも充実した生活を送っているそうです。3年生後期から就職活動をはじめ、無事大阪の二次診療動物病院に内定をもらいました。
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午前中のプログラムが終了したら、ランチ懇談会🍴北海道から牛乳、チーズ、アイスクリームをお持ちしました。すべて本学の構内にある乳製品製造実験実習室で作りました!その他サンドイッチとお茶もご用意しました。
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本学の学生スタッフや教員も皆さんに混ぜてもらって一緒にお昼ご飯。学生スタッフや教員と雑談しながら食べてもらいました。
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先生と一緒にご飯を食べるのは緊張するかもしれませんが、この機会にいろいろと質問できますよ。それに、本学の先生はみんな気さくで親しみやすい先生ばかりなんです!ぜひお話してみてください!!
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午前中、参加してみてどうでしたか?数人にインタビューしてみました。「知らないことが知れてよかった!」「楽しかった!」などの感想を発表してくれました!
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ランチ懇談会の後半には「酪農大あるある」や「北海道あるある」などをご紹介。関西から北海道に行くとこんなあるあるを体験することになります!スライドの地名、皆さんはわかりますか?
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ランチが終わると後半のプログラムがスタート!農食環境学群ルームでは、循環農学類 家畜育種学研究室の寺脇先生より「家畜の育種」という模擬講義がありました。講義では、乳牛(ホルスタイン)の遺伝的改良を中心に育種に必要な情報とその利用方法の説明がありました。
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続いて大阪出身のつねよりキャンパスライフ紹介がありました。つねは大阪府立農芸高校出身。農業高校の先生になりたいという夢をかなえるために、農業の本場北海道で学びたいと本学を志望しました。現在大学1年生のつねですが、実は昨年、高校3年生の時にこの大阪出張オープンキャンパスに参加。その時に先生の模擬講義を聞いたり、学生スタッフと話したりして、「来年は大学生スタッフとしてこの出張オープンキャンパスに参加したい!」と思ったようです。そして今年、学生スタッフとして高校生の皆さんの背中を押したいと参加してくれました。
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次に食と健康学類 食品企画開発研究室の阿部先生より「食品加工における過熱水蒸気技術の応用」という模擬講義がありました。阿部先生は食品を100度以上の水蒸気を使って加工する技術を研究しています。水蒸気を使った加工は、栄養分を保持したり、高い殺菌効果があったりとたくさんのメリットがあります。また、ピザやコロッケなど美味しく再加熱することが難しい食べ物も、短時間でなおかつ食感もそのままで再加熱することができるのです。
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続いて食と健康学類4年のかなやんからキャンパスライフ紹介が。京都府立農芸高校出身のかなやんは高校時代畜産を学んでいましたが、その畜産を利用した食品について学びたい!と食と健康学類へ。卒業論文では、サクランボを中心としたフルーツ酢の開発について研究しました。味はもちろん、見た目としてサクランボの色味を残すための実験など、試行錯誤しながら試作品を作ったそうです。
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次に環境共生学類 狩猟管理学研究室の伊吾田先生による「狩猟学のススメ」というタイトルで模擬講義がありました。野生動物について勉強するには、保護するだけではなく、増えすぎて困っている動物を減らす=管理することも大事です。北海道では、エゾシカの増殖により交通事故が増えたり、植生への影響が出たりしています。そのためにハンターは欠かせない存在なのですが、現在はその数が減少しています。講義では、エゾシカの生態やハンターの重要さ、野生動物の個体管理についてのお話がありました。
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続いて、環境共生学類4年のほなみがキャンパスライフ紹介をしてくれました。兵庫県出身のほなみは、小さいころから自然が好きで、修学旅行の際に北海道に訪れたことで自然の多さに感動!北海道+環境について学べるという理由から本学への進学を決めました。初めての一人暮らしのエピソードや、サークル活動のこと、ゼミ活動のことなどを紹介してくれました。研究室では主にシカを中心に研究していますが、カラスやエゾライチョウなどを研究している学生もいるそうです。
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獣医学群ルームの午後のイベントは学類紹介です。獣医学類 獣医麻酔学ユニットの山下先生より獣医学類の紹介がありました。酪農学園大学で獣医学を学ぶということについて、本学獣医学類の歴史から、カリキュラムの説明、国家試験受験までの流れを説明してくれました。また、海外交流や海外実習、就職先などキャンパスライフについても一部紹介。本学で獣医学を学ぶということは、多くの臨床例を用いた参加型臨床実習で獣医臨床を学べる、生産動物と伴侶動物の獣医療をバランス良く学べる、豊かな自然の中で様々な動物に出会いながら学べるなどなど、、、良いことがたくさんあります!!
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続いて、獣医保健看護学類の学類紹介を宮庄先生に行っていただきました。獣医保健看護学類は2011年にできた新しい学類です。動物看護学を学ぶ上で、どんな授業があるのか、どんな研究室があるのかなどお話してくれました。また、動物看護師の資格は2022年度から国家資格となることが決定し、ますます注目される学問分野と言えます。本学卒業後の進路は、小動物の動物看護師だけでなく、生産動物の動物看護師や、家畜人工授精師、動物医薬品関係の会社など多岐にわたります。
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各イベントの合間や、終了後には相談ブースでの各種個別相談も行っていました。入試相談、就職相談、学類教員相談、学生スタッフ相談など、個別でお話しできるブースをたくさんご用意しました!
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教員相談ブースでは、カリキュラムのこと、研究内容のこと、他大学との違いなど専門的なことがたくさん聞けます。
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学生相談ブースではお茶やジュースを飲んだり、お菓子を食べたりしながらお話しできます。歳の近い学生となら、お話しやすいかもしれませんね!
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また、会場内には展示品がズラリ。各学類の学びに関する道具や実験器具など普段あまり目にすることのできないものばかりです!これは何に使うんだろう…と思った方は近くの教員や学生に声をかけてみてください。
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お越しいただいたみなさん、楽しんでいただけたでしょうか。酪農学園大学の魅力が大阪の皆さんに伝わっていたら幸いです。
次回は9月21日(土)に北海道のキャンパスで今年最後のオープンキャンパスを開催いたします。ぜひ秋の北海道にお越しください!
出張オープンキャンパスin大阪にご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。
8月26日(月)には東京都 秋葉原にて出張オープンキャンパスin東京を開催いたしました!
その様子を振り返ってみたいと思います。
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会場の入り口前では、職員や学生スタッフが旗を持って立っていました。「オープンキャンパスにご参加ですか?会場入り口はこちらです!」
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イベントは農食環境学群ルームと獣医学群ルームに分かれていますので、ご予約された、または興味のあるルームに行って受付をします。
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イベントが始まる前に、今日参加している学生スタッフをご紹介。みんな関東出身の学生です。
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そして、司会の学生スタッフから、本日配付している資料の確認、イベントの内容について事務連絡がありました。こちらのスタッフは埼玉県出身の4年生。昨年もこの出張オープンキャンパスにスタッフとして参加していました。昨年も会ったことある!という参加者の方もいたのでは?
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10時よりイベントが開始になりました。オープニングセレモニーとして、皆さんに本学の紹介動画を見てもらった後、大学概要と入試概要の説明を行いました。農食環境学群ルームでは、入試広報センターの吉田副センター長から本学の特色や農食環境学群の入試について説明がありました。特に推薦入試の部分は調査書点などの細かい説明や、2021年度以降の入試に係る変更点についても説明がありました。
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獣医学群ルームでは入試広報センター翁長センター長より同様に大学の概要と獣医学群の入試制度について説明がありました。こちらでも2021年度以降に変更となる入試制度について説明がありましたので、高校1、2年生の皆さんは真剣に聞いていました。
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その後、キャリアセンターの職員より本学の就職状況について説明がありました。関東地方出身の学生の勤務地や、学類ごとに分けられたグラフで就職先の職種などの紹介がありました。また、本学で行っているキャリア支援についても紹介がありました。
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入試説明後は各学群ルームに分かれてのイベントがスタートします。農食環境学群ルームでは循環農学類 ルミノロジー研究室の泉先生から学類説明がありました。循環農学類には生産から経営・経済まで一連の流れを学ぶことができ、約50近い研究室があります。また、実際に現場に出て実習や調査を行う研究室も多く、より現場に近いことを学ぶことができるのが特徴です。農業研修生海外派遣事業に参加して海外の農業を学ぶ学生もいます。
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続いて食と健康学類 食品企画開発研究室の阿部先生から食と健康学類の紹介がありました。コースの説明や、就職率の説明の他、食と健康学類で修得できるさまざまな資格、検定についても説明がありました。食の宝庫、北海道で食品を学んでみませんか?理系が多いイメージの食と健康学類ですが、文系の学生もたくさんいます。大事なのは 食 に興味があること!
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最後に環境共生学類 野生動物生態学研究室の佐藤先生から学類紹介がありました。環境共生学類には生命環境学コースと野生動物学コースの2コースがあり、3年生から配属となります。どちらも学外への調査、実習が多く、中には海外まで実習に行く学生も。
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獣医学群ルームでは獣医麻酔学ユニットの山下先生より模擬講義がありました。犬や猫など重傷で意識がない動物に対して、心肺停止状態かどうか現場では15秒以内に判断しなくてはならないとされています。もし心肺停止かどうかわからなければ、胸部圧迫や人工呼吸などの一次救命処置を行います。講義では心肺停止の判断方法、実際に現場で行われている一次救命処置の方法などの紹介がありました。
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山下先生からの模擬講義のあと、関東出身の学生によるキャンパスライフ紹介がありました。現在4年生のわたるは北海道へのあこがれや、オープンキャンパスに参加して楽しかったことなどから本学を志望し、見事学力入試で合格。現在は一人暮らしをしています。獣医学類は勉強ばかりで遊びに行くなんてできない!と思っている方も多いようですが、そんなことはなく、北海道での生活を満喫しているようです。春夏秋冬の旅行や遊びについて写真を見せながら紹介してくれました。組織学、解剖学関連のゼミに所属することが決まり、これから研究をしていくところだそうです。将来は犬猫のお医者さん?牛のお医者さん?とまだ決めかねているようですが、まずは目の前の国家試験合格に向けて勉強に力を入れたいと話してくれました。
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次に獣医保健看護学類 比較動物薬理研究室の北澤先生から「自律神経が心臓収縮を調節する」というタイトルで模擬講義がありました。先生の専門は薬理学で、薬が生体のどこで、どのように作用するのか?作用後、どのように代謝、排泄されるのか?よく薬の飲み合わせが悪いと聞きますが、それはなぜなのか?を研究しています。動物に使われる薬は、人間と同じものを使用しているのを知っていますか?一部動物専門の薬もありますが、抗生物質、ワクチン、麻酔薬、鎮痛薬、整腸剤など人間と同じ薬を使っていることがほとんどなんです。今回の講義では、自律神経による心臓収縮調節機構についてお話がありました。
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北澤先生の講義のあと、東京都出身のまいからキャンパスライフ紹介がありました。犬を飼っていて、動物が好きだったことと一人暮らしをしてみたい!という理由から遠く離れた本学へ。獣医保健看護学類では2年生の時に学類で飼っている学類犬のお世話があります。犬のお世話があるときの1日のスケジュールや、所属しているサークル活動がある日の1日のスケジュールなど、入学後の生活がイメージしやすいお話をたくさんしてくれました。現在は比較動物薬理研究室に所属し、マウスを使った研究をしているそうです。
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午前中のイベントが終わったら、お待ちかねのランチ懇談会!昼食としてご用意したサンドイッチの他、本学の牛から搾った牛乳で作った健土健民牛乳、チーズを食べていただきました。教員や学生も混ぜてもらって、雑談しながら「ランチ懇談会」を楽しんで頂きました!
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デザートには同じく本学の乳牛から搾った牛乳で作ったアイスクリームも食べていただきました!お味はいかがですか?
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ランチ懇談会の後半には、酪農クイズや酪農大あるあるの企画も!構内が広いので、構内の移動にも自転車は必須です!周りの学生スタッフたちは「あるある~」と頷いていました。
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ランチ懇談会が終わったら午後のイベントがスタートです。農食環境学群ルームでは、循環農学類 ルミノロジ―研究室の泉先生から「草からミルク!乳牛と酪農のすばらしさを学ぼう」というタイトルの模擬講義がありました。なぜ牛は草を食べてミルクを大量に生産できるのでしょうか。それは、牛が持つ4つの胃のおかげなんです。4つのうち、1つ目の胃にはたくさんの微生物がいます。その微生物の働きによって草を分解しているんですよ。
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続いて、循環農学類3年のまほからキャンパスライフ紹介がありました。まほは、大学を選ぶ上で3つの条件を自分の中で決め、それに当てはまる大学をピックアップ。そして、気になる大学すべてのパンフレットを取り寄せ、オープンキャンパスにも参加。パンフレットと実際の大学の雰囲気を見て本学に決定したそうです。また、農業高校出身ではないことから不安もあったようですが、牛に触ったことがなくても周りの農業高校出身の友達が助けてくれたそうです。また、農業の知識がなくても、それを学ぶために大学に来たんだ!と思うことで勉強を頑張ってきました。なので、農業高校出身じゃないみなさん、家が酪農家、農家じゃないみなさんでも心配不要です!
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次に、食と健康学類 食品企画開発研究室の阿部先生から模擬講義がありました。タイトルは「食品加工における過熱水蒸気技術の応用」。阿部先生は100度以上の加熱水蒸気(高温水蒸気)を用いて食品を加工する技術を研究しています。加熱水蒸気を用いて焼いた試作のパンは、気泡が小さく、しっとり、もっちりし、素材の風味が残るできあがりになりました。
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続いて、食と健康学類3年のゆうごからキャンパスライフ紹介がありました。もともとは美大志望だったゆうごですが、100年以上続く実家の肉屋さんを継ごうと食品の道へ進むことを決めました。その中でも、肉製品製造を専門とした研究室があることや、専門的な施設・設備があることから本学を志望。現在は、肉製品製造学研究室に所属し、食肉製品及び魚肉練製の製造原理と品質改良に関する研究をしています。また、卒業後は一度食品業界に就職して、スキルを身に着けてから実家を継ごうと考えているそうです。
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次に、環境共生学類 野生動物生態学研究室の佐藤先生からの模擬講義です。「北の大地で野生動物の暮らしに迫る」という内容でした。人間が野生動物に与えた影響についてお話があったあと、先生の研究対象であるヒグマについて詳しくお話がありました。本学の環境共生学類では野生動物の保護から管理までさまざまな勉強ができます。また、野生動物を専門とする教員が多数いるのが魅力です。
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個別の入試相談コーナーもありました。面談しているのは環境共生学類の佐藤先生と、4年生のちさです。実際に先生や学生とお話しできる機会はそうありません。この機会にぜひ悩みを解決していってください!
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会場内は掲示物や、装飾にも力をいれていました。こちらは本学の学生たちがなんのために北海道にきたのか、なんのために酪農大を選んだのか紹介する「なんのためにボード」。自分と同じ夢を持った先輩がいたらちょっと嬉しくなりませんか?
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展示ブースには大きな丸いゴーダチーズも。実際に学内にある乳製品の工場で作ったチーズです。皆さん、何キロくらいあると思いますか?
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東京は今年で3回目の開催となりましたが一昨年、昨年よりもたくさんの方が参加してくださってとても嬉しかったです!3年生の皆さんは来年本学で、1、2年生の皆さんはまた東京のオープンキャンパスでお会いできるのを楽しみにしています。

次回は9月21日(土)に北海道のキャンパスで今年最後のオープンキャンパスを開催いたします。
ぜひ秋の北海道にお越しください!
出張オープンキャンパスin東京にご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。