学校見学レポート~北海道千歳北陽高等学校~
掲載日:2017.04.28
皆さんこんにちは。
4月27日(木)に、北海道千歳北陽高等学校の1年生16名が学校見学のため酪農学園大学を訪れました。
その様子をお届けいたします。
まず本学のことを知ってもらうために、DVDを観ていただきその後入試課職員による補足説明として大学概要の説明を聞いていただきました。
本学は学校名に「酪農」と入っていますが、酪農に限らず幅広い分野を学ぶことができます。
また、1年生ということでまだ進学するかどうかも迷っている方も多いと思いますので本学に限らず「大学を選ぶ上での大事しておくといいこと」についてもお話させていただきました。
大学概要の説明には雰囲気を知ってもらうために、本学に通う学生たちの写真をたくさん見てもらいました。
本学に通うとこんな感じかな?とイメージしていただけたと思います。
*高校教諭のみなさまへ 酪農学園大学では学校単位での見学を実施しております。 お申込み、詳細はこちらをご確認ください。
大学の学びや雰囲気を知ってもらったところで、循環農学類 農畜産物市場論研究室の
相原教授より模擬講義を行っていただきました。
今回は45分間の講義でしたが、大学生になると1つの授業につき90分間講義が行われます。
模擬講義のテーマは「6次産業化による地域おこし~地元の特産品を売り込もう~」。
「6次産業」は訊きなれない言葉かもしれませんが、農業や水産業などの第一次産業だけでなく、食品加工(第二次産業)、流通、販売(第三次産業)にも農業者が関わることによって今まで第二次・第三次産業の事業者が得ていた付加価値を、農業者自身が得ることで農業を活性化させようというものです。
今回の講義ではまずみなさんの地元の特産品を挙げてもらい、それを使った新商品を考えてもらいました!
今回見学に来てくれたのは千歳北陽高校のみなさんですので、「千歳市」の特産品を使った新商品を考えてもらいました。
千歳市の特産品として挙がったのは ハスカップ、鮭、牛乳など。
これらを使ってハスカップソフトクリームや鮭をつかったさけ(鮭)るチーズなどアイディア一杯の新商品が完成!
最後に出来上がった新商品を誰に、どこで、どのように売るかの販売戦略も考えてもらいました。
千歳市といえば新千歳空港がありますので、外国人観光客に、空港内で、試食を設けながら売る。など具体的な案も出てきて、立派な6次産業化が完成しました!
講義を受けた後はお昼ご飯を食べてもらい、最後に屋上からの景色を楽しんでもらいました!
屋上へは普段入ることができず、入学前にオープンキャンパスや学校見学に 来てくれた時にしかのぼることができません。
非常に眺めがよく、晴れている日は札幌ドームや小樽が見えることもあります。
ぜひみなさんも酪農学園大学に見学に来てみてください。
*高校教諭のみなさまへ 酪農学園大学では学校単位での見学を実施しております。 お申込み、詳細はこちらをご確認ください。