イベント・相談会イベント・相談会

出張セミナー

対  象:高校1年生〜3年生
実施期間:5月中旬〜12月頃まで
受付締切:実施日の1ヶ月前までにお申し込みください
時  間:45分〜90分程度 ご指定の時間で実施いたします
講義分野:農業、食品、環境、獣医療など
費  用:無料

実施例
・高校1、2年生対象の「大学模擬講義」で、複数の大学から様々な分野の教員による講義を実施されており、食品にかかわる分野で本学教員の講義を受講。
・農業高校でより専門な分野を紹介するため、本学の農業分野の教員の講義を受講。
・高校1年生対象の「大学と職業を考える」という授業で、動物にかかわる職として獣医学、環境学の講義を受講。

授業の一環としてお役立てください。

酪農学園大学では、本学の教育を広く社会に開示することを目的として、また高校生にとっては進学の参考にしていただくことを目的として、「出張セミナー」を企画しております。本学の幅広い分野の教授陣による、さまざまなテーマの授業内容を展開しています。大学で学ぶことの意義や専門性を体感いただく良い機会と考えます。本セミナーをお役立ていただきますようよろしくお願いします。

出張セミナーのお申し込み方法

出張セミナーお申し込みの流れ 出張セミナーお申し込みの流れ

「循環農学類」

A-01

このままで日本の食料・農業は大丈夫か?

相原 晴伴

日本の食料自給率は40%と低く、食料の多くを外国からの輸入に頼っています。また、日本の農業は、農家の高齢化や離農の増加によって、たいへん厳しい状況にあります。TPP(環太平洋経済連携協定)によって、ますます外国からの食料輸入が増え、このままでは、日本の農業はつぶれてしまう可能性があります。セミナーでは、日本、北海道の農業の変化や、スーパーなどでの輸入食品の販売状況を通して、これからの食料や農業をどうしたらよいか考えます。

A-02

草からミルク!ウシのすばらしさ

泉  賢一

みなさんは牛乳や乳製品は好きですか?ミルクは高栄養で、様々な料理に使える優れた食材です。それでは、なぜウシはヒトが食べることのできない草を食べて栄養満点のミルクを作ることができるのでしょうか?その秘密は4つある大きな胃袋にあります。特に1番目の胃袋は「ルーメン」と呼ばれ大量の微生物が住みついていて草の分解に貢献しています。草がミルクに変わる仕組みを知ることで乳牛のすばらしさに触れてみましょう。

A-03

地域農業を支えるシステムの意義

井上 誠司

近年には跡継ぎがいない高齢者だけで構成される農家が増えています。リタイアした農家の農地を受け取り、経営規模の拡大を果たした農家も少なくありません。このような農家は概して労力不足に悩まされていて、適切な農業経営を行うことができません。手に負えない農地の利用を放棄してしまう可能性もあります。こうした状況を改善するために、農作業をお手伝いしたり、利用されなくなった農地を維持したりする組織が全国各地に設置されるようになってきました。本セミナーでは一般に地域農業支援システムと呼ばれるこのような組織の具体例を紹介し、その意義について解説します。

A-04

受精卵の不思議

今井  敬

一般的にウシ卵子は受精した後2細胞、4細胞、8細胞と細胞分裂を繰り返し、8-16細胞で一定時間発育を停止した後、分裂を再開して桑実胚、胚盤胞へと発生する。しかし、一部の卵子は受精後3-4細胞へ直接分裂し、その後、形態的に正常な胚盤胞へと発生する。このような分裂過程を辿った受精卵は正常なものと何が違うのだろうか。受精卵の発生過程を基に受精、細胞分裂および発生について学ぶ。

A-05

酪農学園大学で農業科教員をめざすみなさんへ

岡島  毅

酪農学園大学では教員免許取得のためにふたつの道があります。ひとつは、農食環境学群で専門的に学びながら教職課程生として教員免許を取る方法。もうひとつは、教員採用試験突破を目標に設置されている「教職コース」において特別なカリキュラムのもとに勉強して教員を目指す方法。このセミナーでは、そんな教職コース(教職課程)の説明とともに教職科目「農業科教育法」の内容の一部を体験してもらいます。

A-06

酪農場の微生物をどう飼いならしましょうか?

岡本 英竜

サイロの中ではどんどん増えてほしい乳酸菌や堆肥をどんどん発酵してくれる微生物たちには是非とも活躍してほしいと願いますが、彼らをちゃんと飼っていますか?乳房炎原因細菌や生乳を腐敗させる微生物には活躍してほしくはないですが、彼らをコントロールしていますか?私たちはどうやって微生物たちと戦い、つき合ってゆくか、いっしょに考えてみましょう。

A-07

植物バイオテクノロジー ~植物細胞の不思議な力~

岡本 吉弘

植物や作物の品種改良にバイオテクノロジーの技術が利用されているが、その技術をオールドバイテク・ニューバイテクに分けて、紹介する教科書がある。しかし、オールドだからと言って、もう利用する価値がないのであろうか?実は、そのようなことはなくオールドバイテクも、ニューバイテクを支える重要な技術である。この講義では、植物の組織培養技術から遺伝子組換えまでをわかりやすく簡単に講義し、植物や作物の品種改良の一手法を通じて、植物細胞の不思議な能力について紹介する。

A-08

DNA によるお米の品種判定

岡本 吉弘

本実験では、毎日食べているご飯が本当に「コシヒカリ」なのか、「きらら397」なのか、もしかすると表示とは異なるお米が入っているのかをDNAにより調べます。この技術は、米流通のトレーサビリティ体制の確立に寄与しますので、消費者(みなさん)にメリットがあります。また、農家に種籾を供給する場面では、異品種の混入がないかどうかを知ることになりますので、農家に役立つ技術でもあります。

A-09

私たちの食べものはどこから来たの? ~貿易自由化と食料・農業~

小糸 健太郎

食料自給率はどのように変化してきたのだろう? それはどうしてだろう? 貿易自由化はどうして話題になるのだろう? 貿易自由化と私たちの食料についての疑問を、簡単な経済学と統計の数値や事例を通して、一緒に考えてみましょう。

A-10

ロボットの知覚 〜自動搾乳システムの視覚処理〜

小宮 道士

日本は今や世界で最もロボットを使用する国となっており、工業分野に止まらず農業においても数多くのロボットが使用されるに至っている。この講義では家畜である乳牛に用いられた自動搾乳システム(搾乳ロボット)が人に代わって作業をするための超音波や画像による視覚処理について解説する。

A-11

農業と経済システム

佐藤 和夫

私たちの社会の多くの部分は、「経済」を通じて成り立っています。この「経済」の仕組みは、実はとても複雑です。そのため、ある出来事の影響が、単純に考えた場合と全く逆になってしまうことも珍しくありません。農業も「経済」と密接に関わっていますから、経済システムとの関連を考えると、意外な側面が見えてくることがあります。この講義では、農作で農家が「貧乏」になるのはなぜか、日本で余った食糧を途上国に送るのは常に良いことなのか、など、経済学の眼を通して農業を眺めるとわかることについて、紹介したいと思います。

A-12

色々な細胞を色々な方法で観る

佐藤 元昭

細胞といっても生物種や組織によって様々です。ほんの一部ですが、何種類かの細胞について、見方(標本の作り方や染色方法)を変えて、見え方の違い(使用する顕微鏡の違いも)を、観察する目的と対応付けて考えてもらいます。

A-13

細胞の形と働きを支えるものは?

佐藤 元昭

様々な細胞が色々な形をしています。その形はどの様に維持されているのか。あるいは、細胞の中で見られる動きや細胞そのものの動きはどの様な力によるのか。さらに、細胞の色々な小器官は離れて働いていますが、どう連絡し合っているのか。細胞骨格と呼ばれる構造について考えてみます。

A-14

農業・畜産と地球温暖化

澤本 卓治

地球温暖化の原因とされる温室効果ガスといえば二酸化炭素(CO2)であるが、メタン(CH4)や亜酸化窒素(N2O)も重要であることはあまり知られていない。私たちは、土壌に作物を栽培しあるいは家畜を飼育することで生きている。このような農業・畜産からもそれらのガスが排出・吸収されたりしていることを紹介し、環境との調和や共生について考えたい。

A-15

アスパラガスって、どんな野菜?

園田 高広

とても身近になってきた野菜「アスパラガス」について、起源、食文化、特性、品種、食品としての機能性、栽培法、食品加工などの幅広い最新の情報をご紹介します。アスパラガスという一つの野菜の話を通じて、高校生の皆さんがこれからやってみたいと思うような農業分野が見つかると思います。

A-16

農薬や化学肥料を減らすためには

園田 高広

作物や微生物の生態を踏まえて実践されている減農薬・減化学肥料の技術を紹介します。人や環境にやさしい農業について考えてみましょう。

A-17

乳牛が喜ぶ牛舎とは 〜快適な牛舎設計を考える〜

髙橋 圭二

乳牛が1日の大半を過ごす牛舎には、エサを食べる場所、搾乳する場所、休息する場所、移動のための通路がある。これらの施設は乳牛の行動を妨げず、作業効率を高める構造となるように配慮して設計する必要がある。このセミナーでは、放牧地の快適性を再現するため、乳牛が休息する牛床の資材や構造の研究について紹介する。

A-18

生産性を向上させるための駆虫効果

髙橋 俊彦

牛の消化管内線虫は特に症状は出現しないが、寄生すると、生産性が落ちることが知られています。消化管内線虫を駆除することによって増体重や繁殖成績、泌乳能力が増します。また、外部寄生虫の中にも生産性が低下する疥癬があり、この駆虫によっても多くの経済効果が見込めます。内外部寄生虫を駆除して生産効率を高めて儲けましょう。

A-19

家畜の育種改良

寺脇 良悟

家畜の遺伝的能力をできるだけ正確に予測するための仕組みを、日本で実際に行われている乳牛の改良計画を題材にして解説します。

A-20

コンピュータシミュレーションによる選抜実験

寺脇 良悟

エクセルを使って、選抜実験のシミュレーションをします。単純な遺伝様式でコントロールされる形質を設定し、親になる個体を選択し交配を決定することで、次世代の個体が生産されます。改良目標に達するためには、遺伝様式を理解し、親になる個体を上手に選択し、さらに、交配相手を定めなければなりません。

A-21

「夢の新技術」 ~新しい生殖技術は何を与えるのか~

堂地  修

クローン羊ドリーの誕生は、世界中に衝撃を与えた。人類は、これまで不可能と思われていたクローン技術を使って1個の体細胞から生命を誕生させることに成功したのである。しかし、最初のクローン動物であるドリーは、普通の羊より早く死んだ。今日、新しい生殖技術はつぎつぎと開発され、人に役立つ物質をミルク中に生産する家畜さえも作り出されている。新しい生殖技術の開発は「夢の新技術」となるのか、人類に何を与えるのだろうか?

A-22

繁殖技術を活用して“良い牛”を生産する

堂地  修

受精卵移植技術などの繁殖技術を駆使すると、泌乳能力や産肉能力の高い牛を効率的に生産することが理論的に可能である。実際にはどのようにすれば“良い牛”づくりの夢が実現できるのだろうか? 受精卵移植技術、体外受精技術、雄雌の産み分け技術などの技術を理解して、“良い牛”づくりのプログラムを設計する。

A-23

放牧を科学する 〜牛乳は土から作られる?〜

中辻 浩喜

牛は放牧地の草を食べ、牛乳を生産するとともに糞尿を草地に落とします。その肥料成分を牧草が吸収して再生長し、その草を再び牛が食べます。すなわち、放牧地では土-草-牛を巡る物質循環が成立しており、その中で生産される牛乳は通常の農作物同様、草地という畑からの生産物であるといえます。しかし、どれほどの方が「牛乳は土から作られる」という認識をお持ちでしょうか? また、多くの方がお持ちの酪農に対するイメージ=放牧:「広大な草地で牛たちがゆったりと草を食み…」は、我が国では、実は非常にマイナーな牛の飼い方であるという事実、ご存知でしたか? 本セミナーでは、環境保全型酪農を行うための究極のツールともいえる“放牧”について、本来の意義とそのメカニズムについて解説します。

A-24

衣食住を支える家畜たち

中辻 浩喜

家畜は古くから世界各地で様々な形で飼われてきており、乳・肉・卵など「食」の供給のみならず、「衣」および「住」においても、人間の生活と密接なかかわりをもってきました。また、それら物質的な面のみならず、世界各地域の文化の形成に深くかかわってきました。しかし、現在の我が国では、多くの国民が家畜と接する機会もなく、畜産物の生産・加工がどのように行われているのかの見聞きする場面が少ないというのが現状です。本講演を通じて、これまでの歴史を振り返るとともに、現代に生きる私たちの生活と家畜の密接な関係について再認識していただければ幸いです。

A-25

手をつなごう!酪農と畑作 ~地域の資源をリサイクル~

猫本 健司

酪農と畑作は、必ずしも単独で成り立っているわけではありません。酪農は余剰なふん尿を何とかしたいし、畑作は土づくりに有機質資材を欲しがっています。酪農と畑作の協力関係で成り立つ地域内循環(敷わらと堆肥の交換や、畑作物粕類の家畜餌への利用など)は、お互いの利益になるだけでなく、地域の環境問題を低減しています。

A-26

搾乳施設で使われる水の話 ~搾乳関連排水の管理~

猫本 健司

搾乳施設(牛乳処理室やパーラーなど)からは毎日、搾乳機器を洗浄・消毒する排水が出ています。比較的きれいな排水もあれば、廃棄乳やふん尿を含む汚濁度合の高い汚染水の場合もあります。きちんと浄化処理している場合もあれば、垂れ流しているケースもあります。ふん尿の問題だけでなく、搾乳関連排水のことも一緒に考えてみましょう。

A-27

エイゴとエイガ

藤田 佳也

英語のことがちょっとわかると映画を観るのがもっと楽しくなります。映画のタイトルには英語の工夫がいっぱいです。映画のタイトルを原語で読みながら英語のおもしろさを少しだけ実感してみましょう!

A-28

世界の食文化とジャガイモ 〜多文化共存・循環型社会の形成をめざして〜

發地 喜久治

日本と東アジアを中心に、各国や諸民族の食生活と食文化の特徴を学びます。さらに、コロンブスの大航海以降世界に伝播したインターナショナルな作物であるジャガイモを採り上げて、生産・流通・加工・調理・食文化について総合的に学びます。これらを通じて、現代の食料問題や、多文化共存・循環型社会のあり方を考えて行きます。

A-29

キャベツが豊作になると農家は貧乏になる?

丸山  明

「全国的に相場が低迷しているキャベツの価格回復を図るため、ホクレンは19日から、空知管内南幌町など道内三産地で産地廃棄を始めた。(以下省略)」(2005年8月20日(土)北海道新聞)。なぜこのようなことが起こるのか、分かりやすく解説します。

A-30

野菜の秘密を探ってみよう

森  志郎

私たちが普段何気なく食べている野菜。その野菜について皆さんはどれくらい知っているでしょうか。植物の体は「根」と「茎」と「葉」と「花 (果実)」に分けられます。では、皆さんはタマネギ のどこの部分を食べているのでしょう?この他にもその作り方や地域による違いを紹介します。

A-31

牛の行動学入門

森田  茂

人間と会話のできない動物の心を知り、動物への適切な配慮をするためには、その動物の行動を日常的に観察する必要がある。人間が見て奇妙な行動でも、その動物にとっては極めて重要な、われわれ人間に示すサインである。乳牛でみられる各種行動について、科学的解析法を理解することで、動物社会の様々なことがみえてくる。

A-32

人と動物の関係の科学

山田 弘司

動物と心が通じ合うと思う人はたくさんいます。ペットと一緒にいると気持ちがリラックスしたり、落ち込んでいた気持ちが元にもどったりします。ウマに乗ることで、身体障害が改善したり、うつ状態が良くなります。虐待などで精神が不安定な子どもに家畜の世話をしてもらうと、気持ちを落ち着かせることができます。人と動物が接することで人、動物両者にさまざまな心理的な作用が生じます。それを研究するのが人と動物の関係学です。アニマルセラピー効果、ペットに死なれて落ち込むペットロスの問題、ペットショップの問題点、動物園の魅力的な展示、小学校の動物飼育による情操教育、ペットの側のストレスの問題について紹介します。

A-33

動物心理の実験科学

山田 弘司

動物にも心があります。動物同士が助け合ったり、けんかしたり、ときにはだまし合うこともあります。一部の動物には他の動物に気持ちを伝え合う能力や、同情する心もあります。このような動物の心を分析するために、動物心理学はさまざまな実験を工夫してきました。本研究室でも、イヌのコミュニケーション能力の測定や、ハムスターの飼育環境と迷路学習能力の関係、ウシの性格測定などの研究を行っています。動物の豊かな心を示す科学的な研究を紹介します。

A-34

農業は儲かるのか?儲からないのか?

吉岡  徹

新聞などの報道によると、農家の数や農業を営む農業従事者は年を経るごとに大きく減少を続けており、新しく農業を志す者の数はごく限られています。これらの傾向を見る限り、農業経営は非常に大変なものと感じます。しかしながら、農業を行っていない人からは、「補助金をもらって楽をしていそう」、「大きな車に乗っていそう」など、農家をうらやむ声が少なからずあがっていることも事実です。では、実際のところ、農家の経営や生活は一般のサラリーマンなどに比べどのようなものなのでしょうか?この講義では、一般的な農業経営の収入と支出の状況をグラフなどで確認しながら、農業経営は実際のところ儲かっているのかいないのか、また農業経営のやりがいや大変なところはどこかを解説していきます。

A-35

経営を分析する必要性と改善の可能性 〜酪農経営分析支援プログラムを使って〜

吉野 宣彦

酪農の経営改善を仲間で進めてきた実例を参考に、多くの農家にとって経営の分析が重要なこと、単なる規模拡大だけではない多様な改善の可能性があることを示します。また研究室で開発して、農協で使われているコンピュータプログラムを紹介して、地域の酪農経営を実際に分析します。地域農業を分析して、改善を進めていくために、何が必要かを皆と考えましょう。

A-36

麦ってどんな作物?

義平 大樹

世界半数の人は小麦を主食としており、栽培面積が最も大きい作物である。日本人の小麦粉の消費量は米の約半分で、1日1食は小麦を主食としている。この小麦がどのように普及し、日本の食文化に溶け込み、現在の栽培や食文化に至っているか。また、日本における小麦作の問題点を紹介する。小麦ほどではないが、世界の各地方で役割を担っている大麦、エンバク、ライムギについても同様に紹介する。

A-37

トウモロコシの種類と魅力

義平 大樹

トウモロコシは私たちが直接食べるスィートコーン、お菓子として食べるポップコーンから家畜が食べる飼料用トウモロコシまで、多くの種類があります。それぞれ特性と栽培方法が異なります。また、トウモロコシは共通して、他の作物にはない能力も持っています。そんなトウモロコシの魅力を紹介します。

A-38

野生植物の発芽

我妻 尚広

野生植物の発芽を植物生理学的な視点で考えてみる。また、保全生態学での野生植物の利用をわかりやすく解説する。

A-39

DNA を見てみよう

我妻 尚広

遺伝の仕組みを学習しながら、DNAを抽出し、実際に観察してみましょう。

A-40

ソバとそばのお話し

我妻 尚広

植物としてのソバでは「起源」、「特性」や「品種育成」などを、また食べ物としてのそばでは「歴史」や「食文化」などをキーワードに、植物としての「ソバ」と食べ物としての「そば」について解説する。

「食と健康学類」

B-01

食品の開発方法について ~北海道産鮭節の実用化事例を通じて~

阿部  茂

新たな食品の開発には思いつきやアイデアが大変重要ですが、それだけでは売れる商品になることができません。その商品が消費者に受け入れられるためには、商品が魅力的であることはもちろんのこと、消費者ニーズなどの社会的背景や、人の心に響く開発ストーリーなども必要になってきます。本セミナーではあまり利用されていなかったサケを主原料としてできた鮭節がどのようにして風味豊かな製品に生まれ変わったかについて分かりやすく解説します。

B-02

北海道で導入が進む過熱水蒸気技術 ~調理加工から殺菌処理まで~

阿部  茂

最近になって「過熱水蒸気」という言葉がテレビのコマーシャルでも聞かれるようになってきました。この「過熱水蒸気」とはいったいどのようなものなのでしょうか。「水の炎」などと言われる場合もあるようです。過熱水蒸気は簡単に言うと、水を乾かすことのできる100℃以上の高温水蒸気のことです。「水で水を乾かす?」混乱される方もいらっしゃるかもしれません。でも、この特徴が色調保持や殺菌効果など食品加工において様々なメリットをもたらすことがわかってきました。最近ではコンビニエンスストアの調理食材にもたくさん使われています。ここでは過熱水蒸気の特性と食品加工に用いた場合の様々効果についてご紹介します。

B-03

モンゴル遊牧民の食の秘密を解く ~その鍵は好奇心と科学~

石井 智美

食べることは、ヒトが生存していくうえで、欠かせない。何を、どのように食べるのか、この地球上の食の在り様は多様である。食べることを介して様々な国、地域に暮らすヒトの素顔が見えてくる。有史以来、内陸アジアの地で、家畜とともに暮らす生活をしてきたモンゴル遊牧民の食は、乳・肉の占める割合が高い。そして野菜や果物の摂取が殆ど無いという特色を持つ。近代栄養学から見ると特異な食文化である。遊牧民は家畜の恵を生かし、厳しい自然環境と折り合いをつけながら暮らして、健康を維持してきた。その秘密は「食」にある。遊牧の食の合理的なメカニズムを科学の視点から紹介する。

B-04

世界の畜産物の食利用

石井 智美

ヒトは長い間生活地域にあわせた家畜を飼い、その乳肉を見事に利用してきました。こうした先人の食利用の知恵を科学的に見ること、その凄さと合理性に驚きます。先人の食の知恵を世界各地の畜産物紹介とともに楽しみましょう。

B-05

世界の発酵食品の魅力 ~ミクロの力~

石井 智美

私たちの身体は、目には見えない微生物まみれ。地域によって利用されている微生物にも特徴があります。発酵食品は私たちの食生活、健康の維持にとても大切です。その魅力を覗いてみませんか。酪農大学でスタートしたワイン醸造のお話もいかがですか。私たちの身体は、目には見えない微生物まみれ。地域によって利用されている微生物にも特徴があります。発酵食品は私たちの食生活、健康の維持にとても大切です。その魅力を覗いてみませんか。酪農大学でスタートしたワイン醸造のお話もいかがですか。

B-06

毎日の食と健康長寿 ~あなたの食があなたの未来を創る~

石井 智美

あなたの食事、いま最新の栄養学の知識を通してみつめてみませんか?。美肌も食事から、腸内細菌の働きも見逃せません。腸は今日では「第二の脳」と言われ注目されています。食は21世紀注目の学問領域です。

B-07

骨格筋はおもしろい!

岩崎 智仁

家畜の骨格筋は食肉として私たちの食卓を豊かにしてくれる大切なタンパク質源です。その食肉(骨格筋)ができるまでの過程を最新の知見を含めて筋細胞生物学ならびに食肉生化学的視点で説明します。骨格筋研究の醍醐味を知ってください。

B-08

“培養肉"ってなんだろう?

岩崎 智仁

新しい産肉生産システムとして、細胞培養によってお肉を生産するための基礎研究が海外で行われています。ヨーロッパでは、この培養肉について世論調査なども行われており、大きな話題となっていました。この培養肉の将来やその着想に至った背景などを説明します.世界の食糧事情を考えてみましょう。

B-09

オリゴ糖の話

上野 敬司

スーパーやコンビニなどで「○○オリゴ糖入り」と表示された製品を見ることはありませんか?インターネットで「オリゴ糖入り」と検索するとオリゴ糖を含む製品や健康に良さそうな話がいっぱい出てきます。このセミナーではオリゴ糖の種類や製造に関すること、私たちの健康にオリゴ糖がどのように役立つのかをお話しします。

B-10

いろいろな論理

上野 岳史

「論理的に考えなさい」とはよく使う言い方ですが、実は論理には様々な種類があります。そして、それぞれの論理ごとに考えることができる範囲や細やかさが異なります。このセミナーでは、論理の違いによって分かることが異なるとはどういうことかを考えてみましょう。

B-11

食品流通で循環物流(輸送包装容器とICタグ)を体験しよう

尾𥔎  亨

21世紀は、効率化優先の使い捨て社会から循環社会への転換が喫緊の課題となっている。食品流通の輸送包装容器も1回のみの使用(ワンウエイ)から何度も繰り返し利用できるリユース容器への転換が進みつつある。本セミナーでは、その流通の仕組みと優位性について、みんなで体験しながら紹介する。

B-12

食品成分の分析

小野寺 秀一

私たちが毎日口にする食品には、タンパク質、糖質、脂質をはじめとする栄養素やおいしく「感じる」ための味、香り、色などを構成する成分、さらには加工・調理で発生する成分などさまざまな物質が含まれています。また、私たちの健康と関連して食物アレルギーを起こす成分や毒性のある化学物質などが問題にされています。そこで、何がどれだけ含まれているのかを知ることはとても大切になってきます。さあ、どんな「味」が出てくるか食品の中身を覗いて見ましょう。

B-13

食べ物の美味しさを物理で考える

金田  勇

食べ物の「美味しさ」は味覚成分(塩や砂糖など)や臭気成分(芳香族エステルなど)という化学的成分だけでは決まりません。視覚的情報(美味しそうな盛り付け)、聴覚的情報(パリパリという骨伝導で伝わる音)や触覚的情報も重要な要素です。触覚的情報とは「歯ごたえ」「舌触り」などの「食感」と呼ばれるものです。この食感は食品の物理学的特性と強い関連があります。本セミナーでは食品の物理学的(力学的)特性に関する研究例を分かりやすく解説します。

B-14

英語をリアルに訳してみよう!

白石 治恵

教科書や試験の英文和訳は、どうしても「文法的に」、「後ろから訳す」など制約があり、日本語としては不自然な表現になりがちですね。またそのような和訳は、一見訳はできていても、リアルじゃない、心に響かない表現となってしまいます。でも、英語はネイティブの人たちにとっては日常表現・リアルです。このセミナーでは、「英語をリアルに訳す」ことにチャレンジします。映画の台本を訳し、映像に当てはめてみる、いわゆる「アテレコ」をすることにより、英語に対する理解力を高めていきたいと思います。

B-15

管理栄養士ってどんな仕事?

杉村 留美子

食や栄養のスペシャリストとして病院や福祉施設、学校などで働く管理栄養士。健康の維持や疾病の予防・治療に関わり、栄養の指導や食の管理をしています。たくさんの写真を用いて管理栄養士の仕事をご紹介します。

B-16

発酵乳製品の魅力を探る

竹田 保之

乳と乳製品は人類最古の食べ物の一つと言われています。中でもチーズとヨーグルトは、世界的に食されている代表的な乳製品であるとともに、代表的な発酵食品でもあります。この発酵の主役となるのが乳酸菌です。乳酸菌による発酵過程はチーズやヨーグルトに、原料乳にはない新たな特徴を与えてくれます。この講義では、乳酸菌による乳成分の変化だけでなく、食べる側である人間への影響も含めた発酵乳製品の魅力について紹介します。

B-17

いつも飲んでいる牛乳の不思議

栃原 孝志

朝の食卓には、牛乳があることが多いですよね。現代人に極めてなじみの深い牛乳。現在のように習慣的に飲むようになったきっかけや、そもそも 牛乳とは何なのか、牛乳がどうやって作られているのかについてお伝えします。さらには、牛乳を飲むことでどのように体にいいのか、ただの白い液体が持つ、見た目をはるかに超える潜在能力について、最新の研究内容を交えて解説します。この講義を通して、より牛乳のありがたみを理解して頂ければ幸いです。

B-18

新鮮な野菜を新鮮なままで届けるために

樋元 淳一

野菜や果物は収穫した後も生きている。私たち人間のように食べ物から栄養をとることができない野菜や果物は、自らの体内の栄養素を消費することによって生きられる。それはその栄養素を利用したい私たち人間にとっては損失となる。これを防ぐために、野菜や果物が収穫されて私たちの食卓に届くまでには様々な技術が工夫され、日本中のどこにいてもどんな季節にも新鮮な野菜が手に入るようになった。これらの、野菜や果物の流通におけるさまざまな技術について解説する。

B-19

統計データから見る消費者の購買行動と食品産業について

深澤 史樹

私たちは毎日のように食料品などを消費しておりますが、自分以外の人たちも含めて地域、国、世界レベルでどのような購買・消費が行われているのかを知ることはとても重要なことです。消費者の購買行動を客観的な観点から統計データを用いて明らかにし、またそのために企業はどのような対応をとっているのかについて考えたいと思います。皆さんにも興味がもてるようにお菓子や清涼飲料など身近な食品を題材に解説いたします。

B-20

食品ロスを削減するために

舩津 保浩

日本では年間1,900万トンの食品廃棄物が排出され、この中には本来食べられるにもかかわらず捨てられているもの、いわゆる食品ロスが約500~900万トンあるといわれています。日本の食品自給率は諸外国に比べて低く、安定的な食生活を送るためには食糧自給率の向上だけでなく、食品・食材を無駄なく使用する必要があります。本セミナーでは食品メーカーから製造工程で発生する規格外品(製品にできないゲル化した固形物)を再利用する取り組みについての事例研究を紹介するとともに、食品ロスの削減に向け私達が身近にできる取り組みについて皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

B-21

食料生産と栄養

舩津 保浩

一般に食品は生産・加工・流通・調理等の段階を経て私たちの体の中に栄養素として取り込まれています。私たちが食するまでの各段階で食品の栄養成分は大きく変動しているのです。最初の栄養成分の変動は生産段階であり、国内で生産されている農作物、畜産物および水産物は生産時の遺伝学的、生理学的および生産時の環境的要因などによって品質が異なっています。本セミナーでは変動要因によって栄養成分がどのように変化するかに視点をあてて解説します。

B-22

酵母がつくる “ふわふわ”“あわあわ”“しゅわしゅわ”

村松  圭

酵母(菌)が作り出す“あわあわ”についてお話します。酵母(菌)がほどよい具合に発酵した “できたてのふっくらパン”は、古代エジプトから世界中の人々に広まって、しかもどこの国に行っても“おいし〜い”と愛されています。それはどうしてか。それが(科学的に)わかるような講義にしたいと思います。

B-23

食品の機能性と安全性を考える

山口 昭弘

食品には3つの役割があります。生きるために食べる(一次機能)、美味しく食べる(二次機能)、それと健康を維持するために食べる(三次機能)です。これは、3種類の機能性とも言われます。これらの大前提として、食品としての最も基本的な条件である安全性が保証されなければならないのですが、衛生意識が高まった現在でも、時に命を脅かす食中毒が頻発しています。本セミナーでは、実際の食中毒事例や安全性確保の試みに加え、今後、期待される機能性についても紹介します。

B-24

教科書には載っていない最新のスポーツ・健康科学

山口 太一

オリンピックにおける日本代表選手の活躍は、数多くのスポーツ科学研究の結果に裏付けられたものです。また、肥満を代表とする生活習慣病の予防・改善など、健康の保持増進のために適した食事あるいは運動の方法などについて探究する学問が健康科学というものです。本セミナーでは、スポーツ・健康科学に興味を抱いてもらうべく、できるだけ新しいスポーツ・健康科学に関する研究結果をお示しします。もしかしたら、みなさんが普段行っていることやお持ちの教科書に書かれていることとは異なる話もあるかもしれません。

B-25

新自由主義経済体制とは何か?

柳  京熙

国際金融資本が世界経済を席巻するようになったいわゆる「新自由主義時代」の一国を取り巻く環境の変化やそれにともなう制約条件とそれに向かってもがいている国際経済問題に焦点を合わせ、その変化が如何なる性格をもつものであったかについて検討することにしたい。そのために、「新自由主義」といった世界経済の秩序が現代市場経済に如何なる影響を招いたかを明確することが重要である。

「環境共生学類」

C-01

自然は力(ちから)の源 〜自然エネルギーの利用〜

押谷  一

原子力発電の安全性に対する不安や、石炭・石油などの火力発電所から排出される二酸化炭素が温暖化を招くことから自然エネルギーの利用を拡大することが注目されています。風や太陽光などの自然エネルギーとはどのようなものなのでしょうか。簡単な実験を通じて自然エネルギーを体感してみましょう。そして、その利用拡大について考えていきます。

C-02

“循環型社会”ってなんだろう

押谷  一

「3R(リデュース、リユース、リサイクル)」って聞いたことがありますか?では、なぜそのような取り組みが必要なのでしょうか。資源再利用学研究室ではスリランカという国で、地元のひとたちと一緒に廃棄物の有効利用に取り組んでいます。この取り組みを通じてわたしたちの社会を循環型社会にする必要性を考えていきましょう。

C-03

地域の課題を解決するための「ソーシャル・ビジネス」

押谷 一

日本などの先進国では少子高齢化など、途上国では貧困や生活環境の悪化など、それぞれの地域はそれぞれが難しい課題を抱えています。営利を目的とした企業活動と無償のボランティアの狭間でこうした社会的課題を解決するためにソーシャル・ビジネスが注目されています。地域の課題に対して私たちができることを一緒に探してみませんか。

C-04

宇宙と歴史から見る北海道の自然と野生動物

金子 正美

GIS(地理情報システム)、リモートセンシング(遠隔探査)、GPSといったコンピュータによる情報解析技術を活用して、北海道の自然と野生動物の過去と現在の姿を明らかにします。人工衛星で撮影された画像から、故郷の森林や河川の様子を探ります。また、100年前の地図に記された地図記号をコンピュータで解析することにより、エゾシカやヒグマなどの野生動物が北海道でどのように生活していたのかを明らかにします。最後に、今後、私達が、野生動物とどのように付き合っていったらよいのかを一緒に考えます。

C-05

私達の生活とオランウータンの絶滅

金子 正美

今、熱帯のジャングルに住むオランウータンは、絶滅の危機にさらされています。これは、熱帯林の伐採やプランテーションの拡大が直接的な原因ですが、私達が日常的に使っているある食品が大きな影響を与えています。私達の日常生活が、地球の生物多様性の保全と深く関わっていることを知り、今後、私達は、地球の野生動物を保護していくために、何をすべきなのかを一緒に考えます。

C-06

GIS(地理情報システム)と自然環境の把握

金子 正美

GISとはどんなものかを概説し、実際に北海道の自然環境をGISを用いて説明するとともに、GISを用いて行った研究事例を紹介する。

C-07

どうしてヒグマは人里や農地に出没するのだろう

佐藤 喜和

北海道には数千頭のヒグマが生息していますが、毎年600頭ほどが有害獣として駆除されています。人が暮らすエリアや農地に出没し、農作物 を食害すること、時に人身事故が発生することが原因です。なぜ、ヒグマは出没するのでしょうか。ヒグマの生態や人の暮らしの変化という視点から、出没の原因を考えてみましょう。

C-08

大都市札幌市でヒグマと共存するために考えるべきこと

佐藤 喜和

札幌市は人口全国第4位の政令指定都市です。また豊かな自然に囲まれた住み心地のよい街でもあります。しかし豊かな自然はヒグマをはじめとする野生動物にとっても住みやすい環境です。市街地のすぐ近くに野生動物が暮らす街、それが札幌ということになります。ニュースや新聞でご存じの通り、ヒグマが札幌の市街地に侵入する事例が増えています。身近な自然の生物多様性を保全しながら、ヒグマのような野生動物が問題を起こさず共存するためには、どうしたらよいかを考えてみましょう。

C-09

国後島に暮らす白いヒグマの話

佐藤 喜和

北方領土・国後島には、世界でここだけの上半身が白いヒグマが暮らしています。いつから、なぜここにだけ、白いヒグマがいるのでしょう。白いことは生存に不利ではないのか、それとも有利なことがあるのか、まだまだわからないことばかりの白いヒグマについて、これまでわかってきたこと、今後調べていきたいことを紹介します。一緒に動物の毛色の意味について考えてみましょう。また、北方四島の原生的自然の保全に関しても考えてみましょう。

C-10

天気予報の活用術!

馬場 賢治

いつも何気なく見ている天気予報はどのような過程を経てできているのであろうか。また、天気予報に出てくる言葉はどのような意味があるのか。当たらない?週間予報に意味はあるのか。そんな、皆さんが疑問に思うところを解説して、皆さんの今までの天気予報の見方や活用を変えたいと思います。

C-11

気候システムにおける極域の役割と地球温暖化の影響

馬場 賢治

テレビや新聞をはじめとしたマスメディアにおいて、「地球温暖化」という言葉が登場しない日はなくなりました。その地球温暖化の影響を大きく受けているものの一つとして、雪や氷が覆う極域や山岳地域の雪氷圏が挙げられます。雪氷圏は、気候システムに大きく寄与しており、また、気候の安定化には欠かせない存在です。本セミナーでは、雪氷圏の重要な役割を紹介するとともに、地球温暖化により影響を受けている雪氷圏の現状について最新のデータを用いて概説します。

C-12

“エントロピー”って何だろう?

矢吹 哲夫

“エントロピー”は環境問題を考えるキイ・ワードの一つになっています。なぜ科学技術社会の中で廃熱や排気ガスという歓迎されざる副産物が生まれるのか?実は、そのこと自体は私たち自身を含めた自然の生き物が排泄行為を避けられないのと同じように避けられない基本原理であることを“エントロピー”を通して理解することができます。さらに地球は文明活動、生命活動が生み出した“エントロピー”を“循環と共生”のシステムを通じて日々宇宙空間に排泄していること、そして近年の環境問題の本質がその“エントロピー”の排泄障害=便秘現象であることを知ることが出来ます。この問題の解決策を一緒に考えてみましょう。

C-13

生物多様性と地球温暖化

吉田  磨

生物多様性と地球温暖化はどのように関係しているのでしょうか。身近なフィールド観測から国際観測まで、研究者が行っている観測を通して、地球を探ってみましょう。

「獣医学類」

D-01

野生動物を救うとは? 〜人・獣医療・生態系の望ましい関係を考える〜

浅川 満彦

漁業の混獲、交通事故、窓ガラス衝突、鉛中毒、狩猟、駆除…人為的要因で野生動物は年間、数百万死ぬ。内、約2万が動物病院に運ばれるが、8割がその場で死ぬ。残りも野外に返せない。返せたとしても、放鳥獣直後に死ぬ。たとえ生残しても繁殖に参加できない。このような固体はその種の餌や巣などの資源奪取者である。仮に繁殖相手を見つけても、復帰させた固体が別地域の個体群に属するのなら、遺伝子汚染が起きる。それに、彼らは抗生物質の耐性菌や院内感染した病原体のキャリアーでもある。一見、華やかに見える野生動物救護活動にも影の部分がある。それでは、獣医学には野生動物を救う道は無いのか?講義では1)獣医学・獣医師の使命、2)救護の問題点と意義、3)野生動物医学研究所の最新情報と職域について解説しながら、獣医学と野生動物の新しい関係を皆さんと考えたい。

D-02

腸内細菌叢と健康 ~ヨーグルトを食べてれば全て解決?〜

五十嵐 寛高

「腸内環境を改善して健康になろう!」のようなフレーズ、一度は耳にしたことがないでしょうか?実際、腸内環境の主役である腸内細菌叢の乱れが様々な病気の発生と関わることが知られています。この腸内細菌叢とどう付き合えば健康に長生きできるのか?そもそも腸内細菌叢は私たちの身体にどのように影響しているのか?解析技術の進歩もあって腸内細菌叢に関する情報はこの10年で大きく様変わりしてきました。現在も世界中の研究者が注目しているこの腸内細菌叢について、そしてこれが動物病院での治療にどう反映されているのかを解説していきます。

D-03

犬種と病気の話

五十嵐 寛高

犬は犬種によって外見が全く違うように、犬種によって起きやすい疾患もまた異なります。これには遺伝が深く関わっています。ミニチュア・ダックスフンドは10年以上日本の人気犬種ベスト3を維持するくらいの人気犬種ですが、ミニチュア・ダックスフンドもやはり犬種特異的・遺伝的な疾患が数多く知られています。ところが、海外では比較的マイナーな犬種であるため、あまり研究が進んでいないものも多いのが現状です。この遺伝的な疾患を克服するために、獣医師や研究者が行っている対策や活動について紹介します。

D-04

遺伝子ってなに? ~知っているようで謎の多い遺伝子の基礎から最新の研究まで~

岩野 英知

みなさんは、「遺伝子」という言葉を良く耳にすると思います。似たような言葉でDNA、ゲノムという言葉もあります。この言葉達は何を示す言葉でしょう?それぞれの言葉の意味の違いはどういうことでしょう?また、これらは私たちの体のどの部分で、どのような役目をもっているのでしょう?身近なことを遺伝子(設計図)から考えてみるそんなお話をしてみたいと思います。今回は、「遺伝子」について一緒に勉強してみましょう!

D-05

驚異のバクテリオファージ!! ~バクテリオファージで薬の効かない細菌を殺す!~

岩野 英知

みなさんは、バクテリオファージについて知っていますよね?教科書の写真で見た、あの月面着陸しそうな宇宙船のようなものです。  私達の身の回りは、細菌という小さな生物で溢れています。細菌は、良いものもいれば、悪いものもいます。悪い細菌が私達の体に入っていっぱい増えると、私達の体を傷つけられ病気になります。そんな時、薬を飲みますね。それで細菌を殺せれば良いのですが、近年、どんな薬にも負けない細菌(薬剤耐性菌)が増えてきています。人類は、ピンチに立たされているんです。そんな細菌にも実は天敵となるウイルスがあります。それがバクテリオファージです。バクテリオファージは、細菌だけ殺して、私達には無害です。私達はバクテリオファージを悪い細菌を殺す薬として開発して役立てようとしています。

D-06

何故、傷は治るの?

上野 博史

キャベツの千切りをしていて「やっちゃった」ことはありませんか?我々は日常の些細な不注意などで切り傷や擦り傷を受傷することがあります。こうして受けた創傷は、通常積極的な治療をすることなく治癒します。一方、糖尿病の患者さんの創傷やお年寄りの床ずれはなかなかスムーズに治癒してくれません。人間と同様に犬や猫、馬や牛も様々な理由で創傷を受けます。そして人と同様に創傷はスムーズに治癒することもあれば、なかなか治癒してくれない場合もあります。「何故傷は治るのか?」という日常的なテーマから、つね日頃、我々の体内で活躍してくれる小さな戦士たち(=細胞)にスポットをあてて、創傷治癒のメカニズム、治りづらい創傷(難治性創傷)の理由、その解決方法を学んでいきましょう。

D-07

椎間板ヘルニア 〜何故歩けなくなるの?〜

上野 博史

今日、ミニチュア・ダックスフンドは人気犬種のベスト3に入るそうです。皆さんのご家庭でもミニチュア・ダックスフンドを家族として迎え入れている方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は、ミニチュア・ダックスフンドには罹患しやすい病気があります。それが「椎間板ヘルニア」です。椎間板ヘルニアは、神経の傷害により腰痛、歩行異常が認められる病気です。恐ろしいのは、椎間板ヘルニアがさらに悪化すると、一生歩けなくなったり、命を落とすこともある病気ということです。椎間板ヘルニアが起きるとなぜ歩けなくなるのか?これをテーマとして中枢神経や末梢神経の働きを学び、どのような治療方法があるかを考えてみましょう。

D-08

動物由来細菌のヒトへの影響

臼井 優

動物には病気を起こさないけれど、ヒトには病気を起こす細菌が存在しています。こうした細菌の中には、ヒトに使用される薬が効かない細菌が存在しています。こうした細菌が、食品や動物との接触によりヒトに病気を起こすことがあり、世界的な問題となっています。このトピックについて、主に動物由来の食中毒を起こす細菌を中心として、「現状」と「今後の対策」について紹介します。

D-09

ヤンバルクイナゲノムの決定と役立て方

遠藤 大二

酪農学園大学では、国立環境研究所と協力して、ヤンバルクイナの全ゲノムを決定しています。ゲノムというのは、生物に必要な1セットのDNAのことで、その中にはその生物が持つ遺伝子がすべて入っています。DNAの情報はATGCの4種類の文字で構成されていて、鳥類のゲノムは10億の文字で構成されています。塩基配列を決定する機械は、100塩基程度の塩基配列を8,000万本調べてくれますから、ゲノムを決定する作業は、巨大なジグソーパズルのようなものです。もう少し正確に例えると同じ日の朝刊を80部持ってきて、細かく切って混ぜ合わせたあと、朝刊の記事を全部読めるようにするような仕事です。 本講義では、ゲノムのお話しとともに、決定作業を体験いただき、さらに、決定されたゲノムをどう役立てるかについてお話します。

D-10

乳牛の病気と飼養環境 ~ミルク生産には快適な環境を!~

及川 伸

乳牛の疾病発生と飼養環境が密接に関係していることが分かってきている。すなわち、遺伝病を除いたほとんどの疾病は、人が管理する飼養環境の中の幾つかのリスク要因が絡み合って起こる多因子性の事象と考えられる。酪農場において恒常的に健康な畜産物の生産を行うためには、疾病予防の実践が不可欠である。本講義では、疾病発生メカニズムや予防の概念について説明するとともに、飼養環境における代表的なリスク要因について概説する。

D-11

反芻動物の消化と栄養

翁長 武紀

ウシやヒツジなどの反芻動物はどうして草食のみで栄養を満たすことができるのでしょうか。その秘密は4つある胃のうち、巨大な発酵タンクである第一胃における微生物との共生にあります。私たちの消化することのできない植物繊維を分解して、宿主である反芻動物のエネルギー源や窒素源がつくられ、肉や乳の産生へと栄養が供給されているのです。

D-12

腸管も味わっている? ~消化管のセンサーと摂食調節のしくみ~

翁長 武紀

味覚細胞というと舌の味蕾や五つの味覚を思い出すと思いますが、味覚受容器は消化管の他の場所にも分布しています。そのシグナルは直接意識レベルに上がることはありませんが、消化管ホルモンの分泌や迷走神経を介して私たちの食べる量の調節に関わっています。そのしくみに異常があると過食などが起こり、生活習慣病と呼ばれる肥満にもなる可能性があります。

D-13

食いしん坊細胞って何をしているか知ってますか?

北村 浩

大食細胞といわれるマクロファージは細菌を食べて感染から体を守ります。また、他の免疫細胞を刺激して細菌よりもっと小さなウイルスとも戦います。マクロファージは外部からの侵入者だけでなく、臓器のメンテナンスにも大切な役割を果たしています。マクロファージが正常に働けなくなると、糖尿病や動脈硬化といったメタボになったり、腎結石症やアルツハイマー病やがんを悪化させたりもします。そんな体にとって大切なマクロファージの働きを紹介します。

D-14

口蹄疫と高病原性鳥インフルエンザ

桐澤 力雄

日本に侵入してくると酪農や畜産に壊滅的な打撃を与える口蹄疫と養鶏産業に大打撃を与える高病原性鳥インフルエンザとはどのような病気なのか。口蹄疫では、病気の成り立ちと2010年の宮崎県での発生状況、高病原性鳥インフルエンザでは、普通のインフルエンザとは何が違って病原性が強いのかを解説していく。また、両感染症の地球規模の発生状況と日本の置かれている状況についても解説していく。

D-15

ヒトと動物が吸い込む空気が運ぶモノの話

能田  淳

私達ヒトやペットが吸い込む空気には、ほとんどの場合、眼に見えない小さな粒子が存在します。その代表的な粒子であるエアロゾルは、病気を広げたり、スプレーで薬を運んだりと、私達の生活に密接な関係があります。一方で、エアロゾルは、地球規模でも気候変動に影響があるのではといった説があり、部屋の中から地球全体にわたって、私達や動物の健康に影響を及ぼす可能性があります。この講義では、エアロゾルを『見て』いただくことにより、地球と動物の健康について一緒に考えていただきます。

D-16

私たちの体と微生物

萩原 克郎

私たちの体は、多様な微生物が共存してバランスを取っていることで健康を維持しています。微生物との共存バランンスが乱れると体に様々な影響をもたらします。講演では、免疫という観点から微生物との共存について解説します。

D-17

乳牛の栄養管理

福森 理加

乳牛は草などの植物資源をエサにして、おいしくて栄養価の高いミルクを生産してくれます。高能力な乳牛は、たくさんのエネルギーを乳に消費するため、健康的に飼うには高度な栄養管理の実践が必要です。本講義では、乳牛がミルクを作り出すメカニズム(栄養素の流れやホルモンの働き)から、病気を予防するための栄養管理の考え方について概説します。

D-18

動物の見え方

前原 誠也

人は動物よりも目がいいと思っていませんか?全てにおいて人が優れているとは限りません。人と動物では眼の構造に様々な違いがあり、見え方も異なっています。動物の眼の構造を勉強して、動物の見え方を考えてみましょう。また、動物の見え方を調べる方法についても学んでみましょう。

D-19

人と動物集団の感染症制圧

蒔田 浩平

人と動物集団で感染症が発生した場合、あるいは発生前の予防で重要となるのは、何をどうしたらいいのか、効率の良い制圧方法を客観的に示すことです。疫学は統計学・数学、コンピュータ技術、また文系的な手法を使って総合的に取るべき道を示す学問です。講義では、講師が体験した国内外の事例を用いて説明します。

D-20

サプリメントって効くの?

美名口 順

最近、ペットの健康維持のために栄養の補助としてサプリメントを与えることが普通になってきました。みなさんも日常の食事以外にプロテインを摂取したりビタミン剤を飲んだりしているかもしれません。このセミナーではサプリメントについてのお話と、その効果を科学的に証明するために行った研究についてお話します。

D-21

獣医師という仕事 ~私の同級生は今?~

村田 亮

みなさんは獣医師という仕事のこと、どのくらい知っていますか?直接動物の病気を治す「臨床獣医師」以外にも、獣医師が活躍している職種はたくさんあるんです。酪農学園でともに学んだ私の親友たちが、いまどんな仕事をしているのかご紹介します。

D-22

身近な細菌を見てみよう ~動物の細菌病~

村田 亮

微生物?細菌?…どんな生き物でしょうか?ヒトも動物も、たくさんの細菌に囲まれて生活しています。「共生」と「寄生」、獣医学で学ぶ微生物学をのぞいてみませんか。さて問題です、トイレの水と、あなたの口の中、細菌が多いのはどちらでしょうか。

D-23

エゾシカの病気を調べてみると

松田 一哉

スーパーのお肉売り場をよく見ると、シカ肉が販売されているのを発見できると思います。北海道には現在50万頭近くの野生のエゾシカが生息しており、農作物や樹木を食べ荒らしたり、市街地に出没して交通事故の原因になるため大きな問題となっています。一方、捕獲したシカのお肉は貴重な食品として有効に利用され、スーパーでも見かけるようになりました。しかし、エゾシカにどんな病気がよく起こるのかは、あまり調べられていませんでした。これまでの調査で明らかになってきた、エゾシカにみられる病気について紹介します。

「獣医保健看護学類」

E-01

痛みと戦う

北澤 多喜雄

痛みは生体が自分を守るために発する信号であるが、過度な痛みは生活の質(quality of life, QOL)を低下させる。痛みの緩和に用いられる薬物が鎮痛薬であり、その作用機序には末梢での痛みの発生を抑える場合、大脳皮質に痛みの信号が伝達されるのを抑制する場合の2種類がある。また、生体内には過度な痛みを抑制するような内在性の鎮痛機構(神経経路)も存在している。この鎮痛経路の活性化により、物事に感動した時や緊急時には痛みを忘れることもある。本セミナーでは痛みの伝達機構、鎮痛薬の作用機序について解りやすく説明する。

E-02

ふぐ毒が明らかにしたもの

北澤 多喜雄

ふぐは日本では昔から食べられていた魚ですが、「フグは食いたし命は惜しし」と言われるように肝臓にある毒が問題でした。この毒は日本人により結晶化されテトロドトキシンと名付けられました。この物質は神経の興奮に必要なナトリウムチャネルを遮断して神経活動を抑制することから、有用な実験的武器になり生体内の種々の神経機能の解明に役立っています。そう考えると、毒物も科学の発展に寄与していることがわかります。いろいろな毒の作用を見てみましょう。

E-03

アセチルコリン 〜発見されてからもうじき100年〜

北澤 多喜雄

アセチルコリンは、自律神経から放出される神経伝達物質でOtto Loewiが神経の化学伝達を唱えた時に発見された物質です(1921年)。彼は、この功績によりノーベル医学・生理学賞を受賞しています。この物質は、動物の進化の過程でもかなり保存されており、いずれの進化レベルの動物においても生理的役割を持っています。今回はこのアセチルコリンの腸管収縮作用に注目して魚から哺乳類までの結果をお話します。

E-04

動物の感じる”ストレス”とは?

佐野 忠士

皆さんも日々の生活の中で、色々な”ストレス”を感じて生きていると思います。 ”ストレス”の全くない社会・人生は存在しません!では、皆さんと生活を共にする動物達はどうなんでしょう?”ストレス”を感じるのでしょうか? 本講義では、そんな身近で、でも良く分からない”ストレス”について考えてみたいと思います。動物の感じる”ストレス”についてちょっと考えてみませんか?

E-05

動物を”眠らせる”薬の話

佐野 忠士

昨今、さまざまなところで話題になっている”麻酔薬”について、みなさんはどの程度知っているでしょうか? 動物の場合、多くの処置や手術の際には全身麻酔が必要になります。 どうして人は、動物は麻酔薬によって眠るのでしょう? 自然の睡眠と麻酔による眠りは何が違うのでしょう?? 動物を”眠らせる”薬である麻酔薬について、ちょっと詳しく学んでみませんか?

E-06

動物の高齢化について考える

佐野 忠士

近年、人は高齢化が進み、我が国は世界有数の長寿国となっております。みなさんの身近にいる犬や猫に目を向けてみた場合、どうなっているでしょう?動物の高齢化と、それに伴い生じてくる体の変化、そして「幸せに歳をとるためには?」について考えてみたいと思っています。

E-07

医療の基本“手指衛生” ~きちんと手洗いできていますか?~

椿下 早絵

人や動物に感染する病原体や食中毒菌の汚染を防ぐために手洗いや手指消毒を行うことを「手指衛生」と言います。「手指衛生」は人医療および獣医療において、最も重要で基本的な感染制御対策です。本セミナーでは、「手指衛生」の歴史、消毒薬、正しい手洗い方法などについて紹介します。セミナーの後半は、手洗いトレーニング教材を使って、きちんと手洗いができているか確認しましょう。

E-08

生体が自らを守る武器 〜生体防御反応〜

宮庄 拓

私たちの身体にはもともと、ケガをしたときや病原菌に感染したときに、それらと戦ういろいろな『武器』を持っています。足をすりむいちゃった!なんで血が止まるんだろう?ケガしたところにバイ菌が入っちゃった!なんで身体中バイ菌だらけにならないんだろう?こんなときの『生体の武器』=『生体防御反応』についてお話しします。

職業を知る説明会(動物・農・食分野)

F-01

農業系大学で学べること

酪農学園大学入試課職員

今、日本にある職業約28,000種類のうち、人と関わらない仕事はほぼありません。 大学の農学部卒業生は、その学問領域の広さを味方にして、就職でも力を発揮します。 農学系大学で学ぶには、総合的な科学力を必要とする「実学」が必須となります。 実学とは、知識を知恵とすることです。農業系大学では、その実学が習得できます。 働くとは、学び続けることです。それが自分の夢を実現するための力を養うことに繋がります。 日本の農業・食を支えたい。自然と共に生きていきたい。人と動物のためにできることは無いだろうか。そんな皆さんに農業系大学の魅力をお話しします。

無料送迎バスで、アクセスも楽々!−札幌駅・新札幌より無料送迎バスを運行します!詳細はお問い合わせください。無料送迎バスで、アクセスも楽々!−札幌駅・新札幌より無料送迎バスを運行します!詳細はお問い合わせください。