学べる学群・学類学べる学群・学類

酪農学園の研究室大公開

獣医組織解剖学ユニット
竹花一成 教授

コラーゲンの構造解析

運動器や皮膚を構成するコラーゲンの構造を形態学的な手法を用いて研究しています。腱の正常構造では色々な新しい結果も得ており、走査型電子顕微鏡解析では腱を構成する腱細胞の三次元的なネットワーク構造を提示しました(図1)。またコラーゲンを束ねる糖鎖を可視化する手法を用いた研究も行っています(図2)。その他、皮膚疾患のモデルマウスの病態解析(図3)やブタの肝臓の形態解析も行っています。

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形態解析 電子顕微鏡 コラーゲン
獣医ウイルス学ユニット
桐澤力雄 教授

動物のウイルス性感染症の予防・疫学ならびに
テラヘルツ水のウイルス不活化に関する研究

軽種馬生産業界で最も経済損失が大きい馬ヘルペスウイルス1型による流産を予防するための研究、種々のウイルス性感染症の診断と流行状況の調査、家畜や野生動物からの新規ウイルスの分離、そしてテラヘルツ水という電磁波を出す強アルカリ電解水(人に対しては無害)のウイルス不活化に関する研究を行っています。

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ウイルス シーケンス 遺伝子増幅 抗体調査 テラヘルツ水 ウイルス不活化
ハードヘルス学ユニット
及川 伸 教授

乳牛の集団における疾病予防
および健康管理に関する研究

生産動物において疾病発生と飼養環境は密接に関係しています。乳や動物性蛋白を提供してくれる動物達の生活環境を管理しているのは飼養者の人間です。動物集団(Herd)を如何に管理すれば快適性(Comfort)や健康維持(Health)が図られ、生産性(Productivity)が向上するかを追求します。

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動物の健康管理 病気の予防 飼育環境 食の安全・安心 動物福祉 乳牛
獣医麻酔学ユニット
山下和人 教授

馬、犬、猫の麻酔・疼痛管理および
犬猫の集中治療に関する研究

麻酔・疼痛管理に関する研究では、動物に優しく(痛くない)環境にも易しい(環境汚染の少ない)全静脈麻酔法(TIVA)の開発と、安全な麻酔管理を目指す麻酔モニタリング法に関する研究を展開。犬猫の集中治療に関する研究では、重症例の命を救うべく心肺蘇生に用いる緊急薬の投与法や輸液反応性の評価法に関する研究を行います。

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麻酔学 伴侶動物医療 生産動物医療 動物福祉
獣医生化学ユニット
岩野英知 教授

細胞の遺伝子の使い方の仕組みを
調べて病気を理解する

生体は、たった1つの細胞(卵)から200種以上の細胞を作り、生きています。全ての細胞は、ほぼ同じ遺伝子を持っていますが、遺伝子の使い方を工夫することで様々な細胞ができるのです。遺伝子の使い方がおかしくなるとガン細胞にもなります。遺伝子の使い方、また、遺伝子による病気の診断について研究開発しています。

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遺伝子診断 エクソソーム 環境ホルモン 薬物代謝 薬剤耐性菌 ファージセラピー
伴侶動物外科学Ⅰユニット
上野博史 教授

伴侶動物における神経病の診断
および治療法の研究

現在取り組んでいるテーマは、「犬の椎間板ヘルニアに続発する進行性脊髄軟化症の早期診断法の開発」「犬の椎間板ヘルニアの新規治療法の開発」「地域猫における遺伝病の分子生物学的調査(異常遺伝子の検出)」です。附属動物医療センターにおいては犬および猫の神経病を中心に検査、治療をしています。

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脊髄 外科 内科
獣医細菌学ユニット
内田郁夫 講師

細菌感染症の発病機構の解明と
診断・防除技術の開発に関する研究

動物細菌感染症における原因菌の病原性に関わる因子や宿主側の因子について解析し、病気の診断・防除法の開発・改良に繋がる研究を行います。例えば、牛のサルモネラ症は酪農現場で大きな被害をもたらす病気ですが、その原因菌が産生する蛋白毒素の病原因子としての役割を解明するための研究を実施します。

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感染症 家畜衛生 生産動物医療 乳牛 分子生物学 遺伝子
獣医放射線生物学ユニット
遠藤大二 教授

放射線からスタートした
ゲノム・微生物研究

当教室では、放射線生物学で用いられるゲノム研究手法とIT技術を用いて、希少野生鳥類のヤンバルクイナのゲノム分析と、ウイルス・細菌の病原体ゲノムの網羅的検出を行っています。2016年度からは臨床研究の先生も加わり、ITとゲノム分析を生かした臨床基礎研究にも取り組みたいと考えています。

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放射線生物学 ゲノム解析 野生動物 バイオインフォマティクス 病原体検出 遺伝子解析
実験動物学ユニット
大杉剛生 教授

疾患モデル動物の開発および
実験動物の感染症に関する研究

免疫不全マウスを用いた赤血球寄生原虫症モデル、遺伝子改変技術を用いたヒトT細胞白血病モデルマウスを開発し、解析を進めています。また、最近話題となっている動物実験に影響を与える感染症(マウスノロウイルスおよびヘリコバクター感染症)についても予防法を含めた研究を行います。

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実験動物学 動物福祉 生命科学 がん 疾患モデル マウス遺伝学
獣医栄養生理学ユニット
翁長武紀 教授

反芻動物の胃腸管機能の調節機序

本来反芻動物の主食は牧草ですが、家畜化された種では生産性向上のため多様な飼料を給与され、四区画から構成される胃に負担が掛かり様々な胃運動障害を起こします。その胃運動障害の原因を消化管ホルモンとの関連性から調べています。また、反芻家畜で特に発達している第三胃の運動調節のしくみを調べています。

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生理 生体機能 乳牛 中小家畜
獣医解剖学ユニット
加藤敏英 教授

酪農学園大学だからできる基礎と臨床のコラボ

解剖学は最初に学ぶ獣医学の基礎科目のひとつ。これ自体、重要な科目ですが、生理学や病理学、臨床科目などと融合させることで面白さが倍増します。臓器・器官の形態や位置の変化は、動物の病気とどのようにつながっているのでしょうか?臨床側から実際の症例を診ながら謎解きを。

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解剖 感染症 病気の予防 生産動物医療 食の安全
伴侶動物外科学IIユニット
廉澤 剛 教授

伴侶動物に発生する
悪性腫瘍(がん)の診断と治療

寿命延長に伴って伴侶動物の悪性腫瘍(がん)が増えています。動物のがんはヒト以上に経過が悪く、正確にがんの性状と症例の状態を把握し、迅速かつ効果的にがんを排除する必要があります。本研究室は附属動物医療センターの腫瘍科を担当しながら、1症例でも多くの命を救えるよう腫瘍の診断と治療の研究を推進しています。

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伴侶動物医療 ペット 放射線 外科 内科 がん
獣医生理学ユニット
北村 浩 教授

免疫系細胞とエネルギー代謝の
新たな関係を調べる。

体を病原体から守る免疫細胞は一方で体のエネルギーバランスを調節する細胞でもあります。この“免疫-エネルギー代謝ネットワーク”の鍵となる新たな分子をゲノム解析技術で探索し、遺伝子改変動物を作成して個体レベルで生理的役割を解明しています。

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マクロファージ ゲノム解析 遺伝子改変動物 生活習慣病 新規分子 炎症
生産動物内科学Ⅱユニット
小岩政照 教授

牛の内科病の診断と治療・予防、
カビ毒による家畜への影響と予防法の研究

子牛の中耳炎に対する内視鏡療法、成牛の肝臓病に対する新しい輸液療法を行って高い治癒率を確認しています。また、カビ毒に汚染された飼料が家畜の健康に与える悪影響と予防法についての研究を行っており、天然のカビ毒吸着剤(化石サンゴ)を飼料に加えることによってカビ毒の悪影響を軽減させることを証明しています。

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生産動物医療 乳牛 肉牛 酪農 農家への往診 内科
食品衛生学ユニット
田村 豊 教授

動物および環境由来薬剤耐性菌の
ヒトへの伝播経路の解明

動物や環境由来薬剤耐性菌と医療で問題となっている耐性菌について、分子疫学的手法で比較検討することにより、ヒトへの伝播経路の解明に努力しています。他機関との共同研究により、生態系における耐性菌の循環という視点で、新たな耐性菌対策を確立することを最終目的としています。

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耐性菌 慎重使用 抗菌薬 分子疫学 One Health 公衆衛生
生産動物外科学ユニット
鈴木一由 教授

牛における軟部組織および整形外科手術

動物医療センターに来院した牛や馬の外科手術、そして画像診断を行っています。特に、軟部組織外科ではエンドトキシンを中心に侵襲性の評価、整形外科では四肢の骨折の確実な整復術の検討を行っています。地域の獣医師との連携の一貫として携帯レントゲン、内視鏡、超音波を野外に持ち出して診断支援業務を行っています。

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生産動物医療 軟部組織外科 運動器外科 骨折 画像診断 診断支援業務
生産動物外科学ユニット
田口 清 教授

牛の運動器病の予防および
内視鏡・超音波による画像診断・治療

乳牛群の蹄病は乳房炎とともに大きな経済被害を与えています。農場での系統的な方法や跛行の自動検出によって疾病を減少させる研究をしています。個々の疾病の高度の診断治療が基となっていますので、予防研究の両輪として画像診断治療の研究をしています。獣医外科医療の非侵襲性と経済性の方向を目指しています。

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護蹄管理 生産動物医療 予防疫学 画像診断
生産動物内科学Iユニット
田島誉士 教授

牛の潜在性感染症が生産性に及ぼす影響

牛の生産性に多大なる経済的損失をもたらすウイルス感染症の中で、症状による摘発が困難な牛ウイルス性下痢ウイルス(BVDV)、および発症までの潜伏期間の長い牛白血病ウイルス(BLV)を対象として、それらの流行状況の調査、効率的な対策法の検討、病態発現機序の解明などを行っています。 

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生産動物医療 病気の予防 動物の健康管理 感染症 ウイルス
獣医薬理学ユニット
寺岡宏樹 教授

薬と有害物質の生体作用に関する研究

動物愛護や経費の問題から、哺乳動物を使った試験はますます実施しづらくなっています。研究室では哺乳動物の代替動物としてすでに多くのガイドラインで採用されているゼブラフィッシュという小型実験魚を用いた研究を行っています。この他、伴侶動物や野生動物の薬物代謝について、人工発現系やiPS細胞を用いて調べています。

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毒物 代謝 環境 ゼブラフィッシュ ネコ
動物生殖学ユニット
中田 健 教授

農場や地域単位で乳牛の繁殖および
生産効率を高める取り組み

病気は動物の生産を阻害するだけではなく、生産を継続するための繁殖の効率も低下させます。生産動物の病気は多くの環境要因が積み重なり、その悪い結果として現れたものです。生産を支えるためには、動物を健康に飼うことがとても大切です。生産現場を理解して生産現場で役に立つ取り組みと研究を行っています。

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乳牛 生産性向上 繁殖率向上 動物の健康管理 病気の予防 環境評価
画像診断学ユニット
中出哲也 教授

X線、CT、MRI、超音波による画像診断と
インターベンショナルラジオロジー

X線、CT、MRI、超音波を用いた診断とインターベンショナルラジオロジーが専門です。脳・脊髄疾患のMRI診断、コイルやデバイスを用いた動脈管開存、心室中隔欠損の治療を研究しています。また肝臓腫瘍におけるMRI用造影剤であるEOBプリモビスト投与による画像診断と病理組織診断の関連を調べています。

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乳牛 生産性向上 繁殖率向上 動物の健康管理 病気の予防 環境評価
獣医衛生学ユニット
永幡 肇 教授

ウシの乳腺における病原微生物による感染と
その防御および予防に関する研究

乳腺は微生物の侵入に対する防御機構を備えています。しかし、病原微生物がバリヤーをくぐり乳腺内へ入ると感染が起こります。どのようにして微生物の侵入を防ぎ、感染を防ぐことができるのか、その防御に重要な役割を果たしている白血球の機能も調べながら微生物のコントロールを目標にした研究を行います。

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乳腺 感染微生物 白血球 乳房炎 感染防御
獣医ウイルス学ユニット
萩原克郎 教授

動物と人に感染するウイルスの研究

ウイルスは、細菌よりも小さく、遺伝子情報を含んだ核酸とそれを覆う蛋白質成分から構成されたシンプルなものです。ヒト及び動物に感染するウイルスは、どのように感染・増殖しているのか不明なものも多くあります。それら未知領域を明らかにし、疾病治療に応用させる研究をしています。

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ウイルス 細胞 免疫機能 遺伝子情報
獣医衛生学ユニット
樋口豪紀 教授

ウシの病気で最も問題となっている
「乳房炎」についての研究

獣医衛生学は動物の健康を維持し、その生産性や生産物の安全性を高めるために必要な関連知識を総合的に習得する科目です。生産性や健康を阻害する要因を分析し、その要因を効果的に排除していくために必要な知識を学びます。

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動物衛生 生産動物 感染症 免疫 診断技術
獣医寄生虫病学ユニット
福本真一郎 教授

寄生虫症の診断・疫学・対策と
寄生虫−宿主の相互関係の研究

①牛を中心とした生産動物の消化管線虫症や外部節足動物の疫学と生産性に及ぼす影響の調査②伴侶動物・野生動物などの寄生虫症の調査③エキノコックス症など人獣共通寄生虫症に関する研究④寄生虫症の生物学として宿主―寄生虫の相互反応の研究

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寄生虫の生物学 人獣共通感染症 消化管寄生虫 生産性 生産動物 野生動物
人獣共通感染症学ユニット
村松康和 教授

細菌性人獣共通感染症に関する研究

我々は細菌やウイルスを原因とするヒトと動物に共通する感染症について研究しています。イヌやネコ、ウシといった動物や、蚊やダニなどの節足動物からヒトに感染する病気について、その病原体の分離や遺伝子検出などを行い、ヒトに対する感染症のリスク評価や公衆衛生の向上に寄与することを目指しています。

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細菌 人獣共通感染症 公衆衛生 野生動物 ペット 家畜
伴侶動物外科学Iユニット
井坂光宏 准教授

小動物循環器領域における新規治療法
および診断法の確立/運動器疾患の診断と治療

循環器、および外科が専門です。心腎腸連関、肝肺症候群のように様々な臓器の関連に注目されるようになってきており、単一の臓器だけで病気を説明できなくなってきております。この観点から循環器の多臓器円環(整形外科疾患と循環器の関連性、呼吸器や肝臓/腸と循環器の関連性)の研究と、心臓外科の研究もしております。

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循環器 外科 多臓器円環 心臓外科
獣医解剖学ユニット
植田弘美 准教授

糖尿病性ラットを用いての
漢方薬の作用機序の解明

鎖骨には顕著に発達したもの、退化し痕跡的なもの、中間的なものがあり、それらの鎖骨を観察し、哺乳類における鎖骨の意義の解明を行っています。糖尿病治療薬として製造された漢方薬を糖尿病性ラットに投与し、形態学的、生化学的に検索して、その治癒効果の解明を行っています。

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解剖 生体機能 生命科学 細胞 生理 病理
食品衛生学ユニット
臼井 優 准教授

薬剤耐性菌の
耐性機構の解明とその対策

「ヒトを含む動物が薬剤耐性菌といかに付き合っていくか」ということを大きなテーマとして研究を行っています。具体的には、薬剤耐性菌の発現機序や伝播経路を明らかにし、その対策を構築するため、疫学的な手法から分子生物学的手法まで幅広い手技を用いて研究を進めています。

学びのキーワード

細菌 人獣共通感染症 公衆衛生 食品衛生学
生産動物学内科学Iユニット
大塚浩通 准教授

感染症を予防して
健康な牛造りに取り組む

家畜である牛は産乳や産肉のため野生の牛とは違う環境に置かれます。様々なストレスを受けた牛は肺炎、腸炎や乳房炎などの感染症を発症しやすくなるため、免疫力を高め感染に強い牛となるよう臨床的な免疫研究に取り組んでいます。現地に出てラボで検体の解析をしながら活動しています。

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感染症 動物の健康管理 生産動物医療 内科 免疫機能
獣医免疫学ユニット
岡本 実 准教授

産業動物,伴侶動物,水族館
および動物園動物の自然発生疾病の病理

主に、①産業動物の病理学、②展示動物の病理形態学的研究、③野生動物群の病理形態学的研究を実施しています。多様な生命現象としての宿主反応としての病態と免疫応答について研究しています。

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病理 自然発生疾病 伴侶動物 産業動物 展示動物 野生動物
生産動物内科学IIユニット
川本 哲 准教授

家畜の代謝病を中心とした診断、治療法習得と
生産現場で活用できる疾病予防技術の確立

家畜には低コストで、安全安心な畜産物の生産が求められています。しかし、生産効率を追求した家畜生産法は、代謝病や消化器病を引き起こしています。これらの疾病について、早期に疾病を見つけ出す診断法を開発するとともに、疾病を発生させる要因を明らかにすることで、家畜生産体系の中での疾病予防技術を確立します。

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生産動物医療 病気の予防 内科 生体機能
獣医倫理学ユニット
髙橋優子 准教授

獣医療に関わる法的・政治的・宗教的・
哲学的問題を扱う

獣医倫理学は獣医学と法学・政治学・宗教学・哲学などとの学際領域です。国際的な動物実験や動物利用についての基準を受容する際には、日本文化に適合する動物倫理のあり方を探る必要が生じます。諸外国の事情を調査し、その思想的背景を理解した上で、日本の動物倫理がどのようなものであるべきかという提案を行います。

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動物の福祉 動物の権利 5つの自由 3つのR 法律 宗教
環境衛生学ユニット
能田 淳 准教授

地球規模で考える、生物と環境の関係:
ワンヘルスに向けて

ワンヘルスは人の健康を中心に、動物や生態系も含めた健康を目指す考え方です。気候変動、自然災害など我々の身の回りで起こる環境の変化に広い視野で対応していくことが健康維持には大切です。ワンヘルスを目標として大学農場から地球規模での事象について、病原体などを含むエアロゾルを基軸に研究展開を行っています。

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公衆衛生 動物の健康管理 健康 ワンヘルス 地球環境 バイオエアロゾル
獣医生理学ユニット
林 英明 准教授

各種動物におけるストレス・満足度の
客観的評価に関する研究

環境エンリッチメントとは飼養環境を整え、動物を快適に飼養して健康な状態を維持することであり、生理学的な裏付けをもって動物のストレス・満足度を評価することで環境エンリッチメントを充実させるよう、様々なツールを用いて多角的に評価できるような新たな評価系の確立を目指しています。

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動物の健康管理 ストレス 健康 飼育環境 動物福祉 生理
実験動物学ユニット
平田晴之 准教授

ピロプラズマ目原虫の
診断と予防に関する研究 

家畜住血原虫症の診断と予防に関する基礎的研究、新興並びに人獣共通感染症としての原虫症の疫学的研究、及びピロプラズマ原虫の進化系統分類の研究を行っています。これらの研究は原虫症における予防、蔓延化阻止のために役立つと考えています。

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寄生虫 感染症 人獣共通感染症 野生動物 原虫病
伴侶動物内科学Ⅱユニット
堀 泰智 准教授

心臓病の病態を解明し、的確な
診断・治療に結びつける研究

心臓は生命の維持に関わる重要な臓器であり、循環器診療は命に直結する重要な分野です。心臓病の診断には専門的で複雑な検査が必要不可欠ですが、私たちは様々な心疾患の病態や特徴、薬剤の効果を解明し、心臓病の類症鑑別や早期診断・治療に役立つ研究を行っています。

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伴侶動物医療 循環器 心臓超音波
伴侶動物内科学Iユニット
前原誠也 准教授

動物の視覚に関する研究
動物の眼疾患に関する研究

動物もヒトと同じように白内障や緑内障などの眼の病気になります。動物たちにとっても「見る」ということは生きていく上で大切なことです。我々は動物たちの「見る」にこだわり、眼の病気についての診断法、治療法を研究しています。また、動物たちの見え方、また見え方を調べるための検査法について研究しています。

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伴侶動物医療 生体機能 眼科
獣医疫学ユニット
蒔田浩平 准教授

重要家畜・人獣共通感染症の効果的かつ
受容可能な制圧方法の研究

「問題中心主義」を取り、幅広い問題に挑戦します。現在取り組んでいるのは、(1)サハラ以南アフリカの食品衛生、(2)2010年に発生した口蹄疫のメンタルヘルス、(3)薬剤耐性菌の疫学、(4)津波による環境および社会学的リスク、(5)酪農における感染症対策です。国際化に取り組んでおり、室内は24時間英語環境です。

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重要感染症 制圧方法評価 多分野連携 人獣共通感染症 国際共同研究 リスク評価
獣医病理学ユニット
松田一哉 准教授

様々な動物の自然発生疾患の
病態メカニズムの解明

「この動物の病気はどんな状態なのだろう?」「どのような治療が必要だろう?」「どうして病気になってしまったのだろう?」といった疑問の答えを見つけるために、病理学ユニットでは一頭一頭の動物の病気を診断(病理診断)するとともに、豊富な症例を活用した病気のメカニズムの解明を行っています。

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感染症 野生動物 ペット 家畜 病理 がん
動物生殖学ユニット
森好政晴 准教授

母豚群におけるホルモン測定を取り入れた
新しい繁殖管理法の開発

繁殖用雌豚(母豚)の繁殖機能状況を正確に把握して効率的に子豚を生産することは重要ですが、生産現場において繁殖に関わる内分泌学的検査はほぼ取り入れられていません。私たちのユニットでは、現場で簡単に測定できるホルモン測定法を利用した母豚群における生産性の高い新しい繁殖管理法の開発を行っています。

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母豚 繁殖管理 ホルモン測定 生産性 子豚
獣医栄養生理学ユニット
安井由美子 准教授

天然物を中心とした
化学予防に関する研究

我々ヒトを含めた動物は、生きている限り様々な疾病と対峙します。天然物には生理活性物質が多く存在しており、それらを投与することによるQOLに極力影響を与えない予防・治療を模索し、がん、大腸炎、皮膚炎、肥満、ストレスに対する天然物由来物質による化学予防効果を培養細胞や実験動物を用いて検討しています。

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病気の予防 健康 生理 がん ストレス
人獣共通感染症ユニット
内田玲麻 助教

節足動物媒介性ウイルスの
分子生物学的、血清学的研究

蚊やダニにより媒介される、日本脳炎やダニ媒介性脳炎は国内外を問わず、近年、公衆衛生学上大きな問題となるウイルス性の人獣共通感染症(動物由来感染症)です。当研究室では、野生動物における節足動物媒介性ウイルスの血清・分子疫学調査や、北海道の蚊におけるウイルス保有状況を研究しています。

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ウイルス 感染症 人獣共通感染症 分子生物学
伴侶動物外科学IIユニット
遠藤能史 講師

伴侶動物癌治療の現状と問題点を認識し、
最先端の癌治療を目指す

腫瘍外科治療により得られた臨床データを解析し、様々ながんの特徴や診断・治療における問題点を明らかにします。また、それらを基礎研究から解析し、新たな診断・治療法(免疫学的診断治療や分子標的治療)の開発を目標に研究を行っています。

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伴侶動物 がん 腫瘍外科 がん免疫 分子標的治療
伴侶動物内科学Ⅱユニット
玉本隆司 講師

伴侶動物臨床における診断
およびモニタリングツールに関する研究

伴侶動物の診療をするにあたって、動物の状態を客観的に把握することは重要です。相手が言葉を話せないからこそ、それを汲み取ってあげることが必要だと考えています。治療はうまくいっているのか、再発の徴候はないかなど、動物の状態を正確に反映し、診療の指針となるようなマーカーの開発に力を入れています。

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伴侶動物医療 内科 免疫 臨床検査
ハードヘルス学ユニット
福森理加 講師

乳牛の栄養代謝機構の解明と
飼養管理技術への応用

乳牛の病気の予防や生産の向上を飼養管理によって制御することが研究テーマです。特に、体内で栄養素の分配を支配するホルモンの分泌や作用を生理学的実験と飼養試験を通じて明らかにすることで、代謝疾病の原因と予防策を見出し、健康の増進につなげていきたいと考えています。

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動物の健康管理 乳牛 生理
獣医組織解剖学ユニット
美名口 順 講師

細胞の形態と機能に
細胞外マトリックスが与える影響について

からだを作る細胞の運命や挙動は、その周囲に存在する細胞外マトリックスと呼ばれるものとの相互作用によって決定されます。細胞外マトリックスの変化は、細胞の形態、機能を変化させます。細胞の環境とも言える細胞外マトリックスから細胞の形態と機能に秘められた謎を追いかけています。

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解剖 病理 分子生物学 細胞 遺伝子 細胞外マトリックス
獣医麻酔学ユニット
三好健二郎 講師

低侵襲な手法を用いた生体反応の解明と
検査麻酔の確立

画像診断検査に関わる麻酔法の検討や画像診断(CTやMRI)を利用した生体内変化の研究をしています。具体的には、犬や猫の麻酔に使用する麻酔薬による生体などの影響観察を画像解析で試みたり、CTやMRIを用いて血液の循環やメスを使わずに体内の構造が観察できるようにするための基礎研究を行っています。

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画像診断 麻酔学 伴侶動物医療 生体機能 脳血液灌流 造影理論
獣医細菌学ユニット
村田 亮 講師

身近な動物に起こる細菌性感染症の
生態学的・疫学的研究

生産動物も伴侶動物も、わたしたち人間が生きていくためには欠かせない、大切な存在です。そんな身近な動物たちに感染し、病気を引き起こしてしまう細菌について、予防・治療に役立てるための研究をしています。安心・安全な畜産物、ペット=家族との快適な生活を守るため、細菌病と闘っていきます!

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微生物 細菌 伝染病 野生動物 ペット 家畜
獣医放射線生物学ユニット
五十嵐寛高 助教

犬や猫における腸内環境の解析
および臨床応用の検討

医学では消化器疾患や糖尿病、肥満や認知症などさまざまな疾患の発生に対し腸内細菌叢の異常が関与することがわかっています。一方、獣医領域での腸内細菌叢と疾患との関連性はまだ発展途上です。そこで、まずはさまざまな消化器疾患の犬や猫の腸内細菌叢を解析し、新規の診断・治療法を開発することを目指しています。

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微生物 伴侶動物医療 放射線 内科 分子生物学
獣医病理学ユニット
佐野悠人 助教

動物の眼球ならびに
眼球付属器における基礎研究

動物の眼球疾患における病態理解や病態解明に必要不可欠な基礎的知見の集積を目的として、健常な動物眼球における組織形態学的・免疫組織化学的特徴を明らかにするための基礎的研究を推進しています。さらに、眼球付属器(眼瞼、瞬膜、涙腺)における同様の基礎的研究も並行し行っています。

学びのキーワード

病理 眼球 眼球付属器
獣医生化学ユニット
藤木純平 助教

薬の効かない細菌による感染症を
バクテリオファージで治療する

ス動物の命を感染症から守ることは、人や社会全体の健康を守ることにも繋がっています。また、抗生物質が効かなくなった薬剤耐性菌が農場や医療現場で問題になっています。そこで、細菌に感染するバクテリオファージに着目し、抗生物質だけに頼らない“ファージセラピー”による細菌性感染症の新たな治療法を研究しています。

学びのキーワード

感染症 ファージ 薬剤耐性菌 溶菌酵素 ゲノム解析 遺伝子組換え
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