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キミノミライMAP

酪農学園大学で自分のやり方を見つけることができた。
魅力ある酪農スタイルを作り、日本の酪農業を変革していきたい。

実家の牧場の後継者として酪農学園大学で酪農を学びました。在学中に先生からニュージーランドの放牧酪農を教えていただき、日本の酪農家では考えられない生活をしていることに衝撃を受けました。ニュージーランドの酪農家には十分な所得と休日があります。そんなスタイルを日本でも実現したいと思いました。卒業して実家を継ぎ、放牧酪農による牧場経営を開始。2017年には放牧とロボット搾乳による日本初のシステムを導入します。この新システムにより、一人でも数百頭の牛を管理できるようにして、離農の進む酪農業界を変革したいと考えています。また、乳製品の加工・販売も行っており、新しいミルクスイーツの「トロケッテ・ウーノ」などを生み出しました。酪農学園大学に入ったからこそ、自分にはどのようなやり方が合っているのか様々な選択ができるようになったと思います。同じ考えや志を持った仲間にもたくさん出会い、今でも連絡を取り合うなど一生の仲間ができました。皆さんも酪農学園大学で新しい自分の可能性をきっと見つけることができると思います。何事にもチャレンジしてください。

<2017年取材>

農業の現場で、農家のためになる仕事を。
個人の方から地域全体まで、課題を解決し発展に携われることが喜び。

農業改良普及員として帯広市の畑作を担当しています。現場に通って農家の方々と話し合いながら、農業技術や経営を向上するための支援を行っています。また、地域の課題を一緒に考え、解決のために取り組んでいます。自分の行った仕事に対して、農家の方から感謝された時はとてもうれしく、やりがいを感じます。私は、酪農学園大学の2年次に農家実習を体験し、3年次でゼミ活動や牛舎のバイトなどで農業の現場の方々と関わるようになったことから、農家のためになる仕事がしたいと思うようになりました。就職にあたって、農村で直接農家と関わる普及員の仕事が自分の考える理想の仕事像と一致すると思い、この職を希望しました。その想いは、これからも変わらず持ち続けていきます。

<2015年取材>

牛が好きで酪農に関わる仕事がしたいと北海道へ。
農業機器メーカーに入り、酪農に広く携わる毎日。

私は牛が好きで酪農に関わる仕事がしたいと思い、また、酪農の本場である北海道に憧れ、酪農学園大学への入学を決めました。大学で酪農の基礎から専門まで幅広く学び、卒業後はコーンズ・エージーという農業機器を扱っている会社に就職しました。この会社を選んだのは、搾乳作業から牧草作業まで酪農に広く携わることができると思ったからです。現在は搾乳ロボットを担当し、導入のお手伝いやその後の管理の仕方をアドバイスしたり、時には海外メーカーとやり取りしたり、多岐にわたる業務を行っています。やりがいを感じるのは、搾乳ロボットを導入されたお客様が搾乳ロボットに感動して導入して良かったと喜んでいただけた時です。初めての担当でも、ロボットを動かした時に感動したお客様の笑顔を見ることができ、ほんとうに嬉しかったです。

<2017年取材>

販売という仕事を通じて、農家の方の暮らしに
つながっていることにやりがいを感じる。

実家が北海道の由仁町で農業経営をしていることから、漠然とですが農業に関わる勉強がしたいと思うようになり、酪農学園大学に入学しました。大学で農業経営や農業経済について学び、卒業後はやはり農業関係の職を希望しました。道央農業協同組合に入社したいと思ったのは、北海道内では珍しい都市近郊型のJAでありながら農業も盛んで、消費地に近い農業生産現場を見てみたかったからです。現在は、家畜・畜産物の販売をはじめ登録や事務まで様々な業務に取り組んでいます。農家の方から販売を託されているので生産物を高く販売できた時は嬉しく思いますが、安い高いというプライス以上に、販売という仕事を通じて生産農家の所得向上や経営安定に直結していることを実感した時に一番やりがいを感じます。これからも生産の現場に立って頑張りたいです。

<2017年取材>

製粉会社で商品開発を担当。自分が手がけた商品が
お店に並んでいるとうれしく思います。

私は小麦粉やそば粉をはじめ、用途に応じて配合されるプレミックス粉を製造する製粉会社に勤めています。中でも主に冷凍食品に使われるプレミックス粉の開発を担当しています。また、営業担当と一緒にお客様を訪問して商品説明を行うこともあります。この仕事を選んだのは、大学のゼミで食を通じたイベントなどに参加し、多くの人と話をしていく中で楽しさを見出したことがきっかけでした。もともと何かを作ることや食べることが好きだったので食品に関わる仕事がしたいと思うようになったのです。開発業務を募集していた今の会社に入ることができ、入社してすぐにホットケーキミックスを手がけました。右も左もわからない状態で一生懸命作った思い出があるので、今でもその商品がお店に並んでいるのを見かけると嬉しさと恥ずかしさが込み上げてきます。やはり自分が関わった商品ができるとやりがいを感じます。酪農学園大学では理系の知識も学べたことが日々の業務に役立っています。時々、本州のお客様と歓談することがあるのですが、酪農学園大学の広大な敷地や、そこでどのように学んだり遊んだりしていたのかをお話しすると、北海道らしさや珍しさからとても喜ばれます。

<2017年取材>

札幌の食文化を世界に広げる会社に魅力。
多彩な仕事を経験し、自分自身の世界も広げていきたい。

札幌の老舗製麺会社である西山製麺に入社したのは、札幌ラーメンという食の文化を世界に広めるため海外展開を行っていることに魅力と可能性を感じたからです。現在はマーケティング室に所属し、商談用の資料作成や実績のデータ分析、販促物の管理など、多様な業務を行っています。また、毎週日曜放送のラジオ番組「西山美食話(にしやまグルメトーク)」のCM制作も担当しています。新商品の開発に携わることもあり、初めてパッケージから手がけた商品「特別な日の西山ラーメン」が販売された時はとてもうれしく、やりがいを感じました。酪農学園大学では食品栄養化学研究室にてアスパラガスに含まれる糖組成について研究を行い、公衆衛生や栄養学など食品について幅広く学んできたことが仕事上の様々な場面で役立っています。また、ソーセージやチーズ、アイスクリーム作りなどの食品を作る実習が多かったことも良かったです。自分の手と体を動かして実際に作りながら学べるのは、本当に恵まれた環境だと思います。自分のやる気次第で様々なことができる大学なので、後輩たちにも興味があることはどこまでも追求してほしいです。

<2017年取材>

ご入居者様のそれぞれに最良の食事を考える。
「美味しかった」と直接言われることがうれしい。

私は、老人ホームのご入居者様の食事を管理する管理栄養士です。このホームでは、ご入居者様一人ひとりに合った食事を出すことができます。ですから、栄養バランスに気をつけながらも、できるだけご本人の好きなものや食べたいものをメニューに入れるようにしています。ご入居者様から、「美味しかった」などと声をかけていただけることがうれしいです。管理栄養士になりたいと思ったのは高校生の時で、食事習慣によって健康が左右されたり、食事療法によって病状が改善したりすることを知り、興味を持ったからです。国家試験の合格率が高かったことから、酪農学園大学に入学しました。管理栄養士コースは勉強が大変ですが、同じ目標を持った友人たちと国家試験のために励ましあったことが良い思い出です。

<2016年取材>

学生時代から実験が好きで、学んだことを生かせる職場に。
品質管理という大切な役割のなかで仕事ができ、日々充実。

東光薬品工業は湿布薬などの外用剤をメインに様々な医薬品を製造・販売しています。酪農学園大学で研究に携わった乳化剤が食品だけではなく薬にも使われていることを知り、学んだことを活かしたいと入社しました。釧路工場の品質管理部に所属し、品質をチェックする試験を日々行っています。試験方法は製品によって違うのですが、学生時代に実習や実験を数多く経験してきたので、試験する環境にも器具にもスムーズに慣れることができました。また、自分で考える力を身につけられたことが社会人になって役立っています。関わった製品が全国で販売されると思うとやりがいを感じます。休日は近くに暮らす大学の同級生と遊んでいます。酪農学園大学の卒業生は、北海道内いたる所にいるので心強いです。

<2015年取材>

私の仕事は組合員さんの役に立つこと。
喜んでいただけると、もっと頑張ろうと思います。

酪農学園大学に入学したのは、食べることが好きで、食について興味があったからです。キャンパス内の自然が豊かなところにも魅力を感じました。大学4年間で食を学び、卒業後は迷わず食品関係の職に就こうと思いました。就職活動にあたってコープさっぽろの就職説明会に参加したところ、最初は生協という組織のことを理解していなかったのですが、組合員さんに感謝の気持ちを持ち、役に立つために運営していることを知り、ここで働こうと決めました。主な業務は共同購入の宅配トドックの配達員としてご注文いただいた商品をお届けする他、商品の販促活動や共済推進、その他キャンペーンの普及を呼びかけています。私の仕事は、組合員さんの役に立つことだと思っています。重たいものやかさばるものをお届けして「ありがとう」と言っていただいたり、おすすめした商品を「おいしい!買って良かった」と言っていただいたりすると、もっと役に立つよう頑張ろうと思います。また、商品の販促活動、共済、キャンペーンには目標となる件数や金額が定められているのですが、達成できた時は組合員さんや職場の仲間に認めてもらえたようでとても嬉しく思います。

<2017年取材>

身近な食の大切さを学びたいと酪農学園大学に入学。
培った知識や技術を食肉加工の老舗ブランドで活かす。

私の職場である函館カール・レイモンは、大正時代から続く食肉加工の老舗ブランドです。函館という風土と昔からの伝統を大切にしながら受け継がれてきた技術に魅力を感じ、入社したいと思いました。現在は、直営店でお客様に商品の説明をして販売する業務に就いています。また、年に5回ほど道外の百貨店が開催する北海道物産展に参加し、販売とPR活動を行っています。肉に関わらず、「食」は人が生きていく上で欠かせない要素です。食品は、体を動かすためのエネルギーだけではなく、人と人との繋がりを育んだり、幸福感を与えたりするものだと思います。私は、その身近な食の大切さについて学びたいと酪農学園大学に入りました。大学で培った専門知識やハム・ソーセージ作りの実習経験などを活かすことができ、この仕事を選んで良かったと思います。

<2017年取材>

大学時代に実習した高校の生徒に勇気づけられ、
また、多くの人との関わりによって教師の道を選ぶ。

高校3年生の夏休みに、酪農学園大学のサークル「サマーアグリキャンプ」に参加しました。その時、知り合った先輩方が「教師になる」という夢を持ってイベントを続けていることに感銘を受け、酪農学園大学に入学して教職課程を取り、サマーアグリキャンプにも入りました。就職にあたっては研究職を希望していた時期もありましたが、ある高校で農業の授業を行った時に、生徒さんから「先生がいてくれたらもっと高校生活が楽しかったのに」と言われたことに励まされ、あらためて教師になろうと思いました。職場の壮瞥高校は各学年1クラスしかない小規模な学校ですが、その分一人一人と接する時間が多く、教師としての喜びを感じやすいと思います。私は主に農業(食品製造)を担当していて、トマトジュースやリンゴジュースを作っています。時には野菜や草花、情報処理の授業を行うことがあり、今でも勉強の毎日です。教師の仕事は、生徒が今までできなかったことをできるようにサポートしていくことだと思います。先生や地域の方々と積極的に話す生徒の姿を見て、知らない間に色々とできるようになっているんだなと思う瞬間がとても好きです。このために頑張っているとやりがいを感じます。

<2017年取材>

洞爺湖町に貢献したいと町役場に就職。
農業研修センターで土壌調査や試験栽培のほか、イベントも担当。

祖父母が洞爺湖町に住んでいたことから2000年の有珠山噴火をきっかけに、洞爺湖町で何か地域に貢献できる仕事をしたいと思っていました。縁があって洞爺湖町役場に就職し、現在は農業研修センターの業務を担当しています。主な仕事は、農家さんから持ち込まれる畑の土が健康かどうかの土壌分析、試験圃場での野菜の試験栽培などです。町内や観光客の方のためのイベントも行っています。洞爺湖町火山科学館と酪農学園大学が連携し、有珠山の溶岩プレートで「ジオピザ」作りを行うイベントを開催した時は、海外の観光客の方にも大勢楽しんでいただき印象に残っています。収穫体験では、町内の子どもたちやお年寄りの方々が生き生きとした笑顔でいるのを見てやりがいを感じました。大学では水環境研究に取り組み、洞爺湖を中心に北海道の様々なところでフィールドワークを行いました。海洋地球研究船「みらい」の乗船アルバイトにも参加し、そのアルバイト代で船舶の運転免許を取得するなど充実した学生生活でした。道外の仲間が多く、様々な人とつながりができたことも良かったと思います。

<2017年取材>

北海道のフィールドで学び、野生鳥獣管理の仕事に。
学んだことを活かし、動物と人間の共生を目指す。

高校生の時に北海道の野生動物について学びたいと思いました。神奈川県出身で旅行でしか知らない北海道でしたが、酪農学園大学が持つ北海道の広大な演習フィールドや名高い教授群に惹かれて入学したのです。大学では野生動物生態学研究室に所属し、十勝地方でヒグマに関する研究を行いました。ヒグマが生息する山に入り研究資料データを収集するのですが、宿泊所の近所にお住いの猟師や農家の方々を通じて野生動物による被害の実情を知ることができました。こうした野生鳥獣問題の解決の手立てをする仕事に就きたいと思い、卒業後は北海道庁の技術職の一つである環境職に就きました。現在は、道東地域を管轄しているオホーツク総合振興局に勤務しています。道東地域は、ヒグマ、エゾシカ、アザラシなど多種多様な野生動物がいます。ここで有害とされる鳥獣の捕獲の許認可や傷病鳥獣の保護、ヒグマ対策など野生鳥獣の管理を行っています。ヒグマ対策では大学時代のゼミ活動で携わっていたテーマだったので、知識や経験を身に付けた上でスタートすることができました。北海道のフィールドを職場とし、学んだことを最大限活かせる仕事につけてうれしく思います。

<2017年取材>

大学時代に育んだつながりや経験を基に、
先進的な環境問題に取り組む団体の一員として励む。

私が勤務しているEnVision環境保全事務所は、生物多様性の保全を大きな目的として、野生動物の研究や情報公開の推進など、様々な角度から環境問題にアプローチしているNPO法人です。酪農学園大学の先生が組織の運営に携わっており、私は大学の時からボランティアなどで活動に参加していました。入社してからはGISを使った地図作成や解析などを行っています。仕事内容はデスクワークのみに限らず、フィールドワークも含め幅広く経験させてもらえるので、人と人との繋がりや、活動の意味を実感できるのがこの組織の魅力だと思います。現在は、生物情報を誰でも簡単にタブレットに入力できるシステム体制を普及する業務にも携わっています。市民を巻き込んだイベントを通じて、札幌市の生物多様性保全につながるデータベース構築に努めています。今後は中学~大学までの海外研修経験を活かして、国際的な保全活動にも関わっていきたいと思っています。

<2016年取材>

大学で初めて出会ったGIS技術に感動し、
たくさんの人に利用してほしいとサポートに努める。

私は、アメリカで開発されたGIS(Geographic Information System:地理情報システム)ソフトウェアの総販売代理店に勤務し、国内ユーザーへの導入支援や技術サポート等を行っています。お客様に製品を購入、利用して良かったと思っていただけるように、分かりやすく伝えられるよう努めています。GISに出会ったのは、酪農学園大学の授業でした。野生動物に取り付けたGPS情報と衛星画像や標高データ、気象情報などから動物の行動とその環境をソフトウェアを使って分析するのは初めてのことで、CISやリモートセンシング技術に感動を覚えました。この素晴らしい技術に将来も携わっていきたいと思ったのです。それからずっとGPSを片手にフィールド調査を行い、帰ってくるとGISソフトウェアに取り込んで研究材料として利用してきました。ユーザーとして使っていたから製品がどのように役立つのかを考えることができ、大学時代の学びが今の仕事の原点になっています。技術的な質問に対応する中でお客様に製品の良さを伝えられたり、お客様の疑問が解決されたりすると安堵感や達成感があります。この技術をもっと広めて利用していただけるようサポートしていきたいと思います。

<2017年取材>

野生動物について学んだからこそできることを求めて。
農林業被害を防ぐ資材を提案し、農家の方々を支援する。

私は小さい頃から野生動物が好きで、自然豊かな憧れの北海道で野生動物の勉強がしたいと思い、酪農学園大学に入学しました。大学から大学院に進み、その間、エゾシカの研究を行う中でエゾシカを含めた鳥獣による農林業被害の現状を知り、学んだからこそ自分にできることがあるのではと思い、野生動物に関わる仕事を目指すようになりました。卒業後、役場の鳥獣担当になったり、民間の鳥獣対策団体に勤務したり、様々な経験を経て現在の職場であるファームエイジに入社しました。ファームエイジは、「フェンスで日本の農業を変革する」という理念の基、野生鳥獣による農林業被害を防止するために畑等を囲う、電気柵や野生動物を捕まえるための資材の販売、家畜の放牧や畜舎で飼育するための資材の販売を行い、農家の皆様のお役に立てるよう提案しています。また、講習会や勉強会を開催し、対策が進むように支援しています。大学時代に得た知識や経験はとても役立っていますが、まだまだ勉強しなくてはならないことも多く、日々奮闘中です。学生の時からお世話になってきた方々より様々なアドバイスをいただけるので、人とのつながりは本当に大切にしなければならないと思います。

<2017年取材>

獣医師として人の健康を守っていきたい。
国の施策に携わり、日本の食の安全性確保につとめる。

私は厚生労働省に勤務し、日本国内で発生する食中毒を防止するための施策を検討したり、大規模食中毒等が発生した際には被害拡大の防止につとめたりするなど、日本の食品の安全性確保の業務に携わっています。その中でも特に水産物の食中毒を担当し、近年では、各国政府から日本国内の衛生管理の内容を求められた場合に衛生要件や手続きを取り決めるための協議を行っています。印象に残る仕事は、食品の国際基準を作る国際会議(Codex)やWTOの食品輸出入の貿易の国際会議に出席したことで、他国との交渉・調整等の重要性や世界から見られている日本の立場を知ることができました。酪農学園大学では、最初は小動物の臨床獣医師を目指していましたが、微生物学や公衆衛生学に興味を持ち、獣医師として人の健康を守りたいと思うようになりました。人獣共通感染症学ユニットに在籍し、微生物の知識が深く得られたことなど、今の仕事につながり、実際に役立つ学びができて良かったです。真冬のワカサギ釣りをはじめ、北海道ならではの遊びを友人たちと楽しんだことも良い思い出です。

<2017年取材>

牛の診療を通じて、酪農家や町の人々と一緒に地域を盛り上げていきたい。

北海道では農業共済組合が運営する家畜診療所の規模が大きく、生産動物に対する地域医療の一端を担っています。ここ湧別にも11人の獣医師がいて、乳牛・肉牛の診療から健康管理の提案まで行っています。就職してこの街に来た当初、酪農家の方々から「ここで獣医をしたら一人前になれる」と言われたのですが、それほど診療数が多いという意味。8年目になりますが、現場で多くの経験を積むことができました。農家の方にとって牛は一頭一頭が大切な財産。病気の治療だけではなく、病気の牛そのものが減るように、また、健康的な生活ができるように、管理の仕方など一歩踏み込んだ提案ができるよう心がけています。若い酪農後継者たちとも仲が良く、町の人と一緒に地域を盛り上げていきたいと思っています。

<2017年取材>

大学の研究室で細菌を扱ったことがきっかけで研究職に。
畜産現場に近い研究を行い、成果を還元していく。

私は、食料・農業・農村に関する研究開発を行う研究機関で動物衛生研究部門に所属し、牛サルモネラ菌の原因菌が産生する毒素について研究しています。学会や論文で研究成果を発表する傍ら、家畜から分離されたサルモネラの血清型や遺伝子型を決定する等の業務も担当しています。動物衛生研究部門は畜産現場に近い研究を行っているので、研究成果を現場に還元しやすいと考え、この職を希望しました。全国の家畜保健衛生所の方々と連絡を取り合う機会が頻繁にあり、現場での問題を常に意識することができます。酪農学園大学に入学したのは、小動物だけではなく、大動物についてもしっかり学べると思ったからです。酪農の現場が近く、現場を知る機会が多いことも魅力でした。在学中に研究室で学んだことはほとんど全て今の仕事に役立っています。また、授業で習った大動物臨床の内容は、研究を進めていく上で重要な知識と経験です。大学時代に細菌を使った実験が楽しくて研究職を選んだ私ですが、新しいことを発見し、研究成果として世の中に公表する時は大きなやりがいを感じます。世界中の人に知っていただき、さらに海外の読者から意見をいただいて研究内容を高めていくことも楽しいです。

<2017年取材>

飼い主の方々に寄り添える動物病院を目指して開業。
エキゾチックアニマルの診療にも力を注ぐ。

中学生の頃、飼い始めたばかりの子猫を病気で亡くしたことがきっかけで獣医師を目指しました。何もしてあげられなかった自分が悔しく、助けられるようになりたいと思ったのです。大学卒業後は動物病院に勤めましたが、もっと飼い主さんに寄り添った病院を作りたいと考え、開業しました。犬や猫はもちろんですが、ウサギやハムスター、小鳥などエキゾチックアニマルと言われる小動物の診療にも力を入れています。病気でぐったりしていた動物たちが元気になり、ご家族も喜んでくれることが何よりうれしくやりがいを感じます。酪農学園大学では、小動物から大動物まで幅広く授業で学べたので、どの道に進むべきか具体的にしっかり考えて決めることができました。また、すばらしい先生方や同期との出会いが、私にとって一生の宝物だと思っています。

<2017年取材>

大学で獣医師の仕事が多岐に渡ることを知り、
人の生活と密接に関わる公務員獣医師を選ぶ。

小さい頃から動物が好きだったので自然に獣医師を目指すようになりました。酪農学園大学は、広々とした敷地に芝生や木々が生い茂り、農場もあることから、自然や動物に囲まれてのびのびと大学生活を満喫できる印象があって入学を決めました。大学で学ぶうちに、動物の命を救うことだけが獣医師の仕事ではなく、多岐に渡る職種があることを知りました。中でも人の生活と密接に関わる公務員獣医師に興味を持つようになりました。福利厚生がしっかりしていることも魅力を感じた一つです。希望通り公務員獣医師として採用され、宮城県食肉衛生検査所に務めることになりました。日々の主な業務は、食肉処理場に搬入された牛や豚などの家畜を生きた状態から解体後まで一頭ずつ検査することです。この検査に合格した食肉だけが市場に流通することができます。所属先が決まって初めて食肉衛生処理場を見たのですが、その時の衝撃は今でも強く印象に残っています。人の食生活が家畜の命の上に成り立っていることをあらためて思い知りました。私の仕事は、その命に感謝した上で様々な疾病を排除し、人の食の安全安心を守る大切な仕事であり、そこに日々のやりがいを感じています。

<2017年取材>

牛に関わる仕事に就きたくて、家畜の人工授精師に。
大動物の動物看護師はこれから伸びる職業だと思います。

私は、農業共済組合が運営する家畜診療所で動物看護師として働いています。主な業務は家畜の人工授精です。時々獣医師について行き、繁殖検診に参加しています。農家の方から「授精した牛が妊娠したよ」と聞くと、うれしくてやりがいを感じます。父が獣医師で小さい頃から牛が近くにいる環境で育ったので、将来は牛に関わる仕事がしたいと考えていました。ちなみに父も兄も酪農学園大学出身です。3年次に恩師の先生方が今の職場の上司に動物看護師の存在をアピールし、様々なチャンスをいただけたことが、この仕事を目指すきっかけになりました。実習もさせていただき、とても雰囲気がよかったので、今ここで働くことができて喜びでいっぱいです。動物看護師は、小動物病院ではなくてはならない存在になりつつありますが、大動物ではまだまだこれからの職業です。酪農学園大学では、犬など小動物の勉強ばかりで大動物に関する勉強はほとんどしませんでした。でも、今では私の時にはなかった人工授精の授業があると聞き、大動物の授業が増えていくのではと思います。大動物の看護師の先駆けとして頑張っていきたいです。

<2015年取材>

病気やケガをした動物たちが元気になって
帰っていく姿をみることがとてもうれしい。

地元の宮城県で動物病院に就職し、動物看護師として働いています。この病院を希望したのは、診察する病棟の他にドッグカフェやドッグランなどが併設されていて、明るい雰囲気に惹かれたからです。働いているスタッフも和気あいあいとしています。業務は受付から手術の準備、入院動物の管理など多岐にわたっていますが、動物たちが元気になって帰って行く姿を見るとやりがいを感じます。私は小さい頃から動物が好きで、病気やケガで苦しんでいる動物を助けたいと思い、動物看護師を目指して酪農学園大学に入学しました。大学の魅力は、自然豊かなロケーションと様々な専門知識を身に付けられる充実したカリキュラムです。大学4年間は長いようで短いですが、皆さんもぜひやりたいことを見つけてください。

<2016年取材>

酪農学園大学附属動物医療センターに勤務。
学んだことを大学の後輩たちに伝えていきたい。

私が動物看護師を目指そうと思ったのは、実家で10頭近くの犬を飼っていたからです。大学受験時はまだみんな若かったのですが、これから老いてゆく仔やその時不安に思うであろう私の家族に対して、何かサポートができるようになりたいと思いました。ちょうど私が入学する年に獣医保健看護学類が設立され、一期生として学類を作り上げていくことに魅力を感じて酪農学園大学に入学しました。4年間の大学生活ではたくさんのことを学び、先生方には大変お世話になりました。就職にあたっては、少しでも先生方や後輩たちの役に立てたらと思い、学んだことを次の世代に伝えられる機会が多い酪農学園大学附属動物医療センターの動物看護師を志望しました。酪農学園大学出身の動物看護師として、後輩たちに様々なアドバイスができるように頑張っていきたいです。

<2017年取材>

フードからおもちゃまで様々なペット用品を通じて、
日本のペット業界の発展に貢献していきたい。

私はペット用品の卸売会社に勤めています。多くのペット用品を扱っており、自社で企画・作成した商品もあります。大学在学中からペット用のフードやおもちゃなどの企画に興味がありました。ゼミの活動で、自分たちで作った犬用のお菓子を動物愛護フェスティバルで販売し、好評を得た経験もあります。ペット用品を通じて日本のペット業界の発展に貢献したいと思い、この会社に就職しました。日々の業務は、得意先からの発注の確認と物流担当への出荷依頼です。お客様から商品に関する様々な質問を受けますが、大学で学んだ動物の病気やペットフードに関する知識などが役に立ちます。お客様が求める商品を探し出し、喜んでいただけることにやりがいを感じます。また、私の仕事の一つ一つがお店に並ぶ商品に影響を与えるので、責任ある仕事を任されていると充実感があります。

<2017年取材>

研究室の野生動物調査で環境保護に目覚める。
大自然のフィールドワークが多く充実した毎日。

北海道十勝総合振興局に勤め、十勝在住の狩猟者の狩猟免許の管理やヒグマの出没状況の調査、鳥インフルエンザなどで鳥が大量死していないかの調査など、主に野生鳥獣に関わる業務を担当しています。実は私は酪農学園大学に入学するまでは、ずっと動物看護師や盲導犬の訓練士になりたいと思っていました。獣医保健看護学類に入ったのはそのためです。入学してから犬や猫などの伴侶動物だけではなく、牛や馬などの生産動物や野生動物についても学ぶ機会があり、動物との関わり方がたくさんあることに気づき視野が広がりました。そして所属した研究室で野生動物の調査に参加したことがきっかけで野生動物と人間の共生を考えるようになり、北海道の自然や野生動物を保護する仕事がしたいと思うようになりました。生まれ育った北海道で仕事がしたかったこと、野生動物に関わる仕事が民間ではあまりなかったことから北海道庁を志望しました。今の仕事はフィールドワークが多いので、勤務中に様々な種類の貴重な野生動物を見ることができます。日々勉強になることがたくさんあり、新鮮な毎日を送っています。また、道民の方に顔を覚えていただいたり、仕事のお礼を言われたりするととても嬉しいです。

<2017年取材>

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